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三菱重工業は29日未明、国産大型ロケット「H2A」の最終号機となる50号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。積み荷は国の温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」。H2Aは2001年から24年間にわたる運用を終了、23年に導入された「H3」が政府の衛星や探査機の輸送を担う基幹ロケットとして活躍する時代に入る。 H2AはJAXAが開発した2段式の液体燃料ロケット。49号機までに失敗し ...
三菱重工業は29日未明、H2Aロケット最終号機となる50号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。国の「温室効果ガス・水循環観測技術衛星」を搭載している。