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県立高校再編に伴う伊那新校と上伊那総合技術新校(ともに仮称)の開校に合わせ、JR伊那北駅周辺の整備を計画する伊那市は、人工知能(AI)を搭載して歩行者や車両の動きを自動で分析する「AIカメラ」を同駅構内と駅前ロータリーに設置し、駅の利用者数や車両の進入量を調査している。利用実態をデータで把握し、適正な規模の施設設置など駅周辺の整備計画に生かす考えだ。調査は22日まで。
観測史上最も暑い6月となった諏訪地域で、熱中症による救急搬送が多発している。諏訪広域消防本部によると、諏訪地域の6月の熱中症搬送件数は19件で、昨年の4件を大幅に上回った。同本部は「非常に危機的な状況」として、夏本番を迎えるにあたってより一層の熱中症予防を呼び掛けている。
上伊那地方の中学2年生が中央アルプスの主峰駒ケ岳(2956メートル)を目指す今年の学校登山は、8日の伊那(伊那市)を振り出しに始まる。木曽郡の2校を含む12校が8月末までに入山予定で、宿泊は4校。今年度も全校が「駒ケ岳ロープウェイ」で往復する行程を計画している。
全国各地のクラフト作家が一堂に会し、こだわりの作品を展示販売する「八ケ岳クラフト市」が4日、原村の八ケ岳自然文化園で始まった。173の作家が出店し、さまざまなジャンルの手作り品がずらり。県内外から多くの人が訪れてにぎわっている。6日まで。
茅野市を中心とした八ケ岳山麓で栽培されるそばの振興を図る「茅野八ヶ岳そば振興会議」は、同市の「献上寒晒しそば」が文化庁の「100年フード」に認定されたことを周知しようと、取り扱う市内5店舗で認定証を掲示する取り組みを始める。今年の寒晒しそばの提供が始まる今月18日に合わせて掲示される予定。同会議は「市民が寒晒しそばとはこういうものと説明できるぐらいにしたい」と、さらなる認知度アップに期待している。
人類よりもはるか昔にこの世に生まれ、生命あふれる地球の環境をつくり出した偉大な存在といったら何を想像するだろう。とんと思いつかなかったが、答えは「藻類」。過去だけでなく二酸化炭素(CO2)を大量に排出して便利を享受し、代償を払わざるを得なくなった人間を救済する存在になろうとしている▼地球に海が誕生したころ、大気のほとんどはCO2だった。そのCO2を吸収し、光合成によって大気に酸素を供給したのが藻類 ...
ねがいや思いはみんなそれぞれ。幸せってどこにあるのかな? 絵本専門士おすすめの絵本の読みがたりと新聞紙をつかってちぎり絵、おはなしづくりを楽しむかんたんなワークショップです。
国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所は2日、今年度一次隊の派遣前訓練修了式を同訓練所で開いた。訓練生119人が駒ケ根での訓練の日々を振り返り、地域住民や支援者に感謝しつつ、派遣国での活動に向けて決意を新たにした。
店舗設計、施工などのイマージ(茅野市横内)は、同市仲町の空き店舗にパンと天板の店「Yatsugatake Table」を6日にオープンする。焼きたてパンと、自社で加工した無垢の一枚板の天板をそろえる。オープン記念セールで、8月17日まで天板を通常価格の20%引きで提供する。
第27回参院選が3日公示され、20日の投開票へ17日間の選挙戦が始まった。物価高対策やトランプ米政権の高関税措置への対応を主な争点として、昨年10月に発足した石破政権に有権者が評価を下す機会となる。自民、公明両党の与党と立憲民主党など野党が参院の過半数を懸け、激しい論戦を交わす見通しだ。(時事) ...
富士見町の地域活動支援センター赤とんぼ(佐藤恵所長)は、新たに総菜の手作り販売を始める。町内で食品販売を手掛ける店舗の廃業が相次ぎ、お年寄りや独居の人など町民が不便をしている声を受け、「地域の皆さんのお役に立ちたい」(佐藤所長)と腕を振るう。初めての販売は5日午前11時過ぎからJR富士見駅前商店街内の地域共生センターふらっと前で。商店街の活性化にもひと役買いたい思いだ。
雲の切れ間から大地に降り注ぐ光をレンブラント光線と言う。薄明光線とも。ヨーロッパでは神々しさの象徴として描かれる。二つのアルプスを望む伊那谷では、山脈にかかった厚い雲がちぎれて空を流れ、この美しい自然現象をたびたび見せる▼参院選が3日公示された。長野県区には現職と新人の5人が立候補し、舌戦をスタートさせている。国民の代表者たらんと名乗りを上げた勇気と情熱に、まずは敬意を表したい。盛夏の選挙戦である ...
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