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諏訪大社下社の夏の遷座祭「お舟祭り」(8月1日)に、下之原騎馬保存会による騎馬行列が6年ぶりに参加する。2022年の諏訪大社御柱祭でも規模を縮小して参加したので、一般への披露は3年ぶり。騎馬行列の所作は下諏訪町無形文化財。6月下旬からパートごとの練習が始まっており、「草履取(ぞうりとり)」を披露する小学生たちの練習にも熱が入っている。
駒ケ根市とセレクトショップ大手のビームス(東京都)が連携する同市の新商品開発・既存商品ブラッシュアップ支援事業は今年度、観光、農業、製造業から計4社が参加して事業展開を図る。「駒ケ根の銘品、お土産品」をテーマに地元企業のアイデアをビームス社のアドバイスを参考に磨き、商品化につなげる。2、3日は同社バイヤーが各社を訪れて商品開発に向けて意見を交わした。
昨年来のコメ不足に諏訪地方でも食用米増産の動きが進んでいる。長年の減反政策から一転し、再び田に水を入れるのは農業者の高齢化もあって容易ではなく、市場では消費者と生産者それぞれが望む米価の乖離も溝が埋まらないままにある。コメの先行きが見通せない中、そのわき腹を突いてトランプ米大統領が貿易関税交渉にからめ、日本の国産米保護政策を批判した。地元関係者は両国政府の動きを注視しつつ、「生産者も消費者も安心で ...
第19回長野日報旗争奪上伊那地区少年野球大会(長野日報社主催、上伊那少年野球連盟主管)最終日は5日、箕輪町の番場原運動場で決勝と3位決定戦を行い、決勝は南小ドラゴンズ(南箕輪村)が6―3で辰野オールスターズ(辰野町)を破り、4連覇を果たした。
養蚕に取り組む岡谷市の三沢区民農園は5日、区内の蚕室で育ててきた春蚕の繭を収穫する「収繭」作業を行った。会員らが蔟と呼ばれる四角形の枠から繭を取り外して選別。収量は72.6キロで、すべて市内の宮坂製糸所に出荷した。
過日、経験したことがないようなゲリラ豪雨に見舞われた。私の住む地区では大規模な停電が発生。幸いにもすぐに復旧したが、窓の外には青白い閃光が何度も走り、雷鳴がとどろいた。雷雨の恐ろしさを身を持って感じた▼夏は日差しの影響で地表が暖められ、強い上昇気流ができやすい。そのため積乱雲が生まれやすく、天気が不安定になりがち。特に午後の時間帯は突然の雨や雷への注意が必要。「大気の状態が非常に不安定」はよく耳に ...