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ウカマウ集団というのは、ボリビアで人口の過半数以上を占める先住民の社会的な背景や文化的な重要性を映画によって訴えようとして集まった映画製作者のグループで、1962年に短編『革命』を、66年には長編『ウカマウ』を製作し、以後先住民や鉱山労働者など社会的弱者を主体に映画を撮り続けている。『ウカマウ』はカンヌ国際映画祭で受賞し、内容的にも興行的な成功を収め、彼らは「ウカマウ」と呼ばれ、自ら「ウカマウ集団 ...
●「飛幡祐規 パリの窓から」第99回(2025/5/4) 「日本は平和憲法があるから大丈夫」「専守防衛だから戦争にはならない」とまだ思っていませんか? 残念ながらそういう時代は終わりました。2022年12月の「安保三文書」 の閣議決定から、次から次へと「戦争する国」づくりが進んできました。軍事予算は約2倍、国産に加え爆買いしたトマホークという「敵基地攻撃ミサイル」の保有、司令部の地下化や弾薬庫の増 ...
フジサンケイグループの組合つぶし~反リストラ産経労事件に不当判決 10月25日午後、東京高裁・大橋寛明裁判長は、反リストラ産経労に対して ...
200メートル程前方に天を突くパレスチナ旗が林立。小走りで追いつく。30分遅れで50人程のデモ隊に参加。沿道を歩く数万の群衆の9割はインバウンドの人たちか。基本サイレントで進む私たちだけれど、私の掲げるボード(写真)は日本語=「パレスチナの子どもたち ...
アメリカではトランプ政権が乱暴なアメリカ帝国主義と白人優位の差別主義、大学や反対者に対するマッカーシズム(赤狩り)以来の激しい弾圧を始めた。ヨーロッパの各地でも極右化が進んでいるが、フランスではマクロン陣営と保守の連立内閣で、とりわけルタイヨー内務大 ...
「2025憲法大集会」が、東京・有明防災公園で開催された。前日の悪天候がうそのように晴れわたった5月3日の東京。人びとの表情も明るい。最寄りの駅から会場の「防災公園」までは5分程度だが、人びとの流れは途切れることなく波のようだった。「九条の会」のノボ ...
自民党参議院議員・西田昌司は「自分たちが納得できる歴史をつくらないといけない」と言う。 しかし西田に歴史を「つくる」資格があるのか? そしてその資格を持つのは誰なのか? ほかに学術会議廃止法案、印パ戦争など。
国会で審議中の日本学術会議を特殊法人化する法案に反対する市民グループが5月7日、国会前で集会を開き、約400人の参加者が「人間の鎖」をつくるなどの行動を展開。政府による管理を強め、学術会議の独立性、自主性を脅かす法案の廃案を求めた。
4月23日のレイバーネットTVのスタジオはとてもカラフルだった。背景には「ウカマウ集団60年の全軌跡」の大きなポスターが貼られ、サブ企画の「大西学園用務員事件」では、イラスト付きの大プラカードが登場した。賑やかな雰囲気のなかで進行したこの日の放送。最 ...
敗戦後すぐから目ざましく活躍した中村であったが、写実から出発した作品は、大きく変容していった。日展の審査員になり、日本画壇の閉鎖性、さらに、日展の入選者が決められるアンフェアな過程を彼自身が経験する。中村岳陵が引き受けた大阪四天王寺金堂壁画制作へ画塾生から動員され、困窮し死ぬ人まで出る。1961年、彼は日展を脱退する。すると、美術界は、手のひらを返す。突然、美術商は近づかなくなる。絵を売ることも個 ...
2018年、空前の労働組合弾圧事件が関西で始まる。産業別組合員の大量解雇。警察・検察が次々と組合員を逮捕していく。保釈と引き換えに組合脱退を迫られる。多くの仲間が組合を離れていく中、組合に留まって戦うことを選択したメンバーに無罪判決が確定する。関西地区生コン支部の組合員:松尾聖子さんの姿を通して「関西生コン事件」とは何か?そして労働組合とは何かを今改めて問う。
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