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阪神国際港湾戦略事務局ポートセールス部会は24日、鹿児島市で「阪神港セミナーin鹿児島 地元港の利用に関するご提案」を開催する。阪神港は鹿児島県と国際フィーダー航路やフェリー航路で結ばれており、阪神港の最新情報や優位性をアピールし利用拡大を図る。セミナーでは、第1部で近畿地方整備局が「コンテナ物流の動向と阪神港」、阪神国際港湾会社が「阪神港のご紹介」の演題で話す。また、井本商運が「内航コン… ...
日本海事センターがCTS統計を基にまとめた4月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向け荷動き(欧州西航)は前年同月比8%増の164・2万TEUで2カ月連続の増加だった。1―4月累計では9%増の613万TEUと同期として過去最高。4月の積み地別は中華地域が9%増の128・6万TEUと最も伸びた。日本、韓国などの北東アジアは8%増の15・6万TEU、東南アジアが5%増の20万TEUだった。… ...
日本海運貨物取扱業会は6月27日、横浜市内で第78期定時総会を開き、2025年度の事業計画などを承認した。総会後の懇親会であいさつした飯塚利信会長(内外日東)は「会員、行政をはじめとする港湾関係諸団体と協力し、求心力と発信力の強化を柱に『行動する海貨』をテーマに活動していく」と抱負を語った。25年度は引き続き国際コンテナ戦略港湾の施策に取り組むほか、港湾電子化の普及促進を進める。7月1日には協会… ...
アジア発・北米向け海上コンテナ運賃が3週連続で下落した。上海航運交易所(SSE)がまとめた6月27日付の上海発コンテナ運賃指数(SCFI)によると、米国の西岸向けスポット運賃は前週から7%、東岸向けは12%、それぞれ下落した。ただ、西岸向けは6月の船腹供給の拡大で前週まで急落していたが、直近の下げ幅は1桁台に縮小。東岸向けはなお高値圏を維持している。27日付の上海発スポット運賃(40フィー… ...
東京都港湾局と商船三井クルーズは6月25日、リニューアル後の晴海客船ターミナルに初めて入港するクルーズ客船が同社運航の「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」になると発表した。同ターミナルへのクルーズ客船入港は2020年以来、5年ぶりとなる。着岸・離岸は8月7日。入港時に東京消防庁臨港消防署による歓迎放水を予定している。晴海客船ターミナルには、商船三井クルーズが運航する… ...
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は6月27日、インド西岸と北米東岸を結ぶ「WIN」サービスの寄港順を見直し、米国・ノーフォーク港の寄港を前倒しすると発表した。新ローテーションは、7月26日にハジラ港へ入港予定の本船「ONE THESEUS」から適用される。新たな寄港順は、ハジラ▽ナバシェバ▽ムンドラ▽ニューヨーク▽ノーフォーク▽サバンナ▽ジャクソンビル▽チャールストン▽ハジラ。… ...
DHLグローバルフォワーディング(DHLGF)は6月25日、独フランクフルト空港に新しい航空貨物センターを開設したと発表した。フランクフルト空港内と周辺の三つの既存施設を新拠点に統合。ドイツや海外の顧客向けに年間最大30万トンの航空貨物を取り扱うことが可能となった。フランクフルトの拠点はDHLにとって米シンシナティ、香港の大型ハブに並ぶ3大拠点の一つ。新センターはフランクフルト空港近郊のカ… ...
海上災害防止センター(6月30日)退任(常務理事)田中俊弘 (7月1日)常務理事、新井真… 続きはログインしてください。 残り:28文字/全文:52文字 この記事は有料会員限定です。有料プランにご契約ください。
【中部】名古屋四日市国際港湾会社は30日、商船三井出身の吉田毅氏=写真=が社長に就任したと発表した。同日開催の取締役会で決定した。よしだ・つよし81(昭和56)年横浜国立大経営学部卒、大阪商船三井船舶(現商船三井)入社。定航部戦略企画グループリーダーなどを経て11年執行役員、MOL(アメリカ)チェアマン・プレジデント・CEO(最高経営責任者)、14年商船三井システムズ専務取締役、18年同… 続きは ...
富士物流は6月26日、同社の社長に菱倉運輸社長を務めた西川浩司氏が同日付で就任する人事を決めた。奈良場三郎社長は同日付で相談役に就任した。にしかわ・ひろし83(昭和58)年三菱倉庫入社。倉庫事業部長、常務取締役国際業務室長委嘱、同海外業務部長委嘱などを経て、22年6月に菱倉運輸取締役社長。6月から現職。65歳。… 続きはログインしてください。 残り:82文字/全文:163文字 この記事は有料会員限 ...
浮体式洋上風力建設システム技術研究組合(FLOWCON)は6月18日、東京都内で設立記念シンポジウムを開催した。会員企業など関係者約200人が参加。施工の効率化や基地港湾との連携、先行する欧州の事例などについて議論した。野口哲史理事長は開会にあたり「着床式と同等のコストを実現するには、量産化、大規模急速施工を達成しないと難しい。そのためにはさまざまな課題があるが、建設工事の標準化を進める必要があ… ...
タイ―カンボジア国境が閉鎖され、陸路による越境輸送が困難になったのに伴い、物流企業は代替輸送ルートの検討を進めている。現地からの情報によると、海上・航空輸送に加え、ラオスを経由し両国を陸路で結ぶルートが検討されているようだ。タイからカンボジアまでのドア・ツー・ドアのリードタイムは海運では3―4週間、航空では1週間程度が目安だが、日々情勢が変化し不透明感が強いためリスクが伴うという。そ… ...