ニュース

星を眺めることが少ない方にとって、7月7日の新暦七夕は良い機会です。2025年の伝統的七夕(旧七夕)は8月29日。7月7日とともに、とくに星や宇宙に思いを馳せたい一日です。
8月16日の23時ごろから17日の1時ごろにかけて、月齢23の下弦の半月がおうし座のプレアデス星団(M45、すばる)を隠す星食が起こる。 3月5日 以来の、今年2回目の夜間のプレアデス星団食だ。 東京の場合、星団中の4等星のエレクトラが月の明るい縁に潜入して隠れるのは23時4分ごろ、暗い縁から ...
まとめ(「惑星の定義」最終決定の総括) 特集「太陽系再編」では4回に分けて8月16日に公表された「惑星の定義」原案に基づきさまざまな考察をしてきました。24日、ついに新しい「惑星の定義」が決定しました。改めて、4つの論点から見てみましょう。 →ニュースページを読む ...
今年の ペルセウス座流星群 は、12日深夜から13日明け方にかけて一番の見ごろとなる。月明かりの影響で目にできる流星の数は少なくなりそうだが、年間三大流星群の一つで注目の現象であることは間違いない。 月と土星の接近 や、明け方の東の低空で 並び輝く金星と木星 なども観察し ...
X線衛星XRISMが、活動期の終わり際の状態にあったブラックホールと恒星の連星系を観測した。スペクトルやその変化から、ブラックホール周囲のガスの分布や運動の様子が明らかになった。 「ブラックホール X線連星 ...
2025年7月24日 3時37分37秒 露出 115分 ...
どちらも同じ焦点距離、拡大率です。 左側の下が金星、上が木星。 右側の右上が金星、左下が土星です。 金星と木星の接近の方が離角が狭いですね。 13日の方の金星までの距離は、地球約1万5千個分の距離にあります。
8月22日の明け方、東北東の低空で月齢28の細い月と水星が接近して見える。 日の出45分前の高度は約8度とかなり低いので、見晴らしが良いところで観察しよう。右上に輝く明けの明星の金星が、月と水星を見つける手がかりになる。マイナス0.4等級の水星は肉眼でも見えるが、双眼鏡を使うと ...
小惑星リュウグウに似た隕石に人工的な衝撃を加える実験で、リュウグウ試料にも見られる亀裂などの構造が再現された。小惑星で発生した衝撃があまり強くなかったことが示唆され、リュウグウが「がれきの山」のような構造をしているという説を裏付ける結果だ。
今朝方 (20250813)に撮ったペルセウス座流星群です。 月があり,さらに雲が多いので条件はよくありませんでしたが,何とか流星を捉えることができました。 金星と木星の接近も楽しむことができました。
2025年9月8日の未明から明け方にかけて皆既月食が起こります。日本で見られる皆既月食は2022年11月以来、約3年ぶりです。夜遅い時間帯なので、現象の時刻をよく確かめて、観察場所の下見もしっかりしたうえで楽しみましょう。