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戦後80年を迎えた。この間に日本経済は急成長して世界市場を席巻したが、バブル崩壊から30年以上もの停滞を余儀なくされている。株主重視やガバナンス改革など経営を取り巻く環境も一変し、舵(かじ)取りは難しくなる一方だ。日本経済は、なぜ挫折したのか?そして ...
法人向けにインテリアコーディネートや家具販売を手がけるリビングハウスは、センプレデザイン(東京都目黒区)を完全子会社し、経営規模を拡大することで大手チェーンによる家具販売市場の寡占化に対抗する。
新設・改装の病院への医療機器・設備の一括販売などを手がけるレオクランは、ファスキアホールディングス(名古屋市)を子会社化し、企業規模の拡大とポートフォリオ強化による経営の安定化を狙う。併せて東海地方を中心に、相互の顧客網を活用した販売チャネルの拡大な ...
8年目を迎えた「温泉むすめ」プロジェクトは、少人数運営の限界やコロナ禍の危機を経て、2024年5月、ALiNKインターネットとのM&Aによって新たなフェーズへと進化を遂げる。
ラーメンチェーン「九州筑豊ラーメン山小屋」を展開するワイエスフード <3358> が、ついにM&Aを断行、2025年7月末に焼き肉店運営のYappa(東京都目黒区)を子会社化した。
石炭輸入販売の住石ホールディングスは、傘下のダイヤマテリアル(北海道赤平市)が人工多結晶ダイヤモンドの製造・販売を手がけている。今回、子会社化するトラストウェル(東京都渋谷区)は、単結晶ダイヤモンド砥粒や立方晶窒化ホウ素(CBN)砥粒の販売・自社加工が特徴。砥粒市場で異なる分野に対して強みを持つ両社が一体となり、新規顧客開拓や顧客ニーズへの対応力を強化するのが狙い。
フライヤーは本の要約サービスを主力事業とするほか、法人向け人材育成サービスなどを展開。AIStep(東京都港区)を子会社化することで生成AI(人工知能)領域に本格参入し、個人・法人向けの研修事業を拡大する。AIStepは未経験者が最短1カ月で副業・フ ...
AI(人工知能)を活用した音声解析サービスを手がけるHmcommは、プロダクト戦略コンサルティングから実際のWebシステム開発までの業務を提供する「DXパートナー事業」をファンタラクティブ(東京都中央区)から取得する。UI/UX(ユーザーインターフェース・ユーザーエクスペリエンス)の内製化を進め、技術とデザインの融合によるサービス向上につなげる。対象事業は売上高2億5200万円、営業利益△2400 ...
コロナ禍で200億円近い経常赤字を出すなど厳しい状況にあったが、2024年12月期に売り上げ、利益ともに過去最高を更新したことが後押しとなり、2025年2月にM&Aを積極化する方針を打ち出していた。
中小企業庁は、中小企業のM&Aを促すための 「中小M&A市場改革プラン」の中間とりまとめ を公表した。経営者の高齢化や後継者不在といった喫緊の課題に対応するため、2025年4月に検討会を設置して、議論を進めている。中小M&Aの件数が増加する一方で問題になっている支援機関の「質」の問題や不適切なM&A仲介への対応などを盛り込んだ ...
マンション一括受電サービスを提供するレジルは、米大手投資ファンドのベインキャピタルによるTOB(株式公開買い付け)で株式を非公開化する。レジルは2024年4月に東証グロース市場に新規上場したが、株式市場の評価を得ながら成長するより、社外の人材や経営ノ ...
オフィスデザインや商業施設の空間デザインを手がけるドラフトは、MBO(経営陣による買収)で株式を非公開化し、短期的な株式市場の評価に左右されない経営体制の構築を目指す。具体的には、中長期を見据えた新規案件の獲得やブランド力向上のための組織づくりと周辺ビジネスへの進出、海外展開の強化など掲げている。ドラフトはTOBに賛同を表明し、株主に応募を推奨している。