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アメリカのスティーヴ・ウィトコフ特使は17日、米アラスカ州で15日に開かれた米ロ首脳会談で、アメリカと欧州諸国がウクライナに「強固な」安全保障の保証を提供することを、ロシアが和平合意の一環として容認することに同意したと述べた。
米アラスカ州でのトランプ・プーチン会談は終了したが、ウクライナ和平はなお遠い。それでもロシアの侵攻終結に関して最も可能性の高い二つのシナリオが見えてきた。
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[キーウ(キエフ) 17日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ロシアとの戦争について、現在の前線を和平交渉の基礎とするべきだという考えを示した。
ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領がアラスカで話し合った和平案は、ロシアが占領しているウクライナ領土の一部を放棄する一方、ウクライナはロシアが掌握できていない東部の広大な土地を割譲する内容だった。ロシア案を知る複数の関係筋が明らかにした。
ワシントンで18日行われるゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談に、欧州の首脳らが参加する。ロシアへの領土割譲を含む早期和平合意に応じるよう米国からの圧力が強まる中、ゼレンスキー氏への支持を示す狙いがある。