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東京科学大学は7月18日、肺がんにおけるがん細胞の多様性が治療抵抗性に関与する仕組みを、患者検体の解析およびマウスモデルを用いた実験によって解明したと発表した。今回の研究は、同大総合研究院難治疾患研究所細胞動態学分野の諸石寿朗教授、熊本大学分子薬理学講座の李浩研究員(研究当時、現・関西学院大学助教)らの研究グループによるもの。研究成果は、「EMBO reports」に掲載されている。