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7月の米生産者物価指数(PPI)で関税によるインフレ圧力が示されたことで、米金融市場では来月の利下げ観測が後退し、米国債利回りが上昇した。
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、PPIが「驚くべき強めの数字」になって米長期金利が全面的に上昇しており、日本国債も続落すると予想。ただ、前日に下げ過ぎた反動で下値は限定的とみる。
(ブルームバーグ): 7月の米生産者物価指数(PPI)は3年ぶりの大幅上昇となった。関税に関連する輸入コストの上昇を企業が価格に転嫁しつつあることを示唆している。 PPI(最終需要向け財・サービス)は前月比0.9%上昇エコノミスト予想の中央値は0.2 ...
(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、最高値を更新したわずか数時間後、予想を上回るインフレ指標を受けて急反落した。ボラティリティー(変動性)の高さが改めて浮き彫りとなった。