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シリアの首都ダマスカスにある聖エリアス正教会で、現地時間22日午後5時ごろ、夕方の礼拝を狙った自爆テロがあり、25人が死亡した。現地のキリスト教徒らは、今後も教会を狙ったテロが続くことへの懸念を強めている。
同総主教庁は声明文で、同日夕方の聖体礼儀の最中に「罪の矢が放たれ」、殉教者の魂と共に「私たちの魂も刈り取られ」たと記述。数人の信者が死亡し、負傷者が出たと説明しつつも、犠牲者の遺体の数は「いまだ正確な人数が把握できていない」という。
トランプ氏には大統領令で対シリア制裁の一部を緩和する権限があるが、全ての制裁を撤廃するには、同国との取引を試みるほぼ全ての者に制裁を科す「2019年シーザー・シリア市民保護法」を米議会が廃止する必要がある。
アメリカのドナルド・トランプ大統領は6月30日、シリアに対する制裁を終了させる大統領令に署名した。ホワイトハウスは、シリアの「安定と平和への道」を支援するものだと説明している。 この制裁は、 昨年12月にシリアの反体制派が打倒した バッシャール・アル ...