暗号資産（仮想通貨）交換業者ブリッシュがニューヨーク証券取引所（ＮＹＳＥ）に上場し、終値は新規株式公開（ＩＰＯ）価格比84％高となった。調達額は11億ドル（約1600億円）。同社は、デジタル資産関連ニュースを配信するコインデスクのオーナーでもある。

IPO（新規株式公開）価格が37ドルだったのに対し、初値は90ドル。一時118ドルまで値を上げ、終値は68ドルで最終的にこの日は83%超の上昇だった。本記事執筆時点における時間外取引の価格は76.36ドルである。

仮想通貨取引所運営およびメディア事業を手がけるブリッシュがニューヨーク証券取引所（NYSE）に上場し、株価は最大218％急騰した。仮想通貨関連資産への機関投資家の関心の高まりを示す動きとなった。

Investing.com - 暗号通貨取引所ブリッシュ（ Bullish Inc ）（NYSE:BLSH）は水曜日に取引を開始し、1株あたりの新規株式公開（IPO）価格37ドルを143%上回る90ドルで始まり、ほぼ直ちに102.44ドルでボラティリティ停止に達した。

ブリッシュは今週、投資家の需要が予想を上回ったため、IPOで売却する株式数を2030万株に拡大した。ブラックロックとアーク・インベストメント・マネジメントの両社は、最大2億ドル相当の株式を購入する意向を表明していた。

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暗号資産（仮想通貨）交換業者 ブリッシュ は新規株式公開（ＩＰＯ）での調達額を９億9000万ドル（約1470億円）に引き上げた。仮想通貨関連企業に対する投資家の関心が高まっている。

暗号資産（仮想通貨）プラットフォーム「Bullish Exchange」の運営元であるブリッシュ（Bullish）は、ニューヨーク証券取引所（NYSE）でのIPOで最大6億2900万ドル（約924億6000万円）を調達する計画だと発表した。

仮想通貨取引所とメディア事業を手がけるブリッシュが、米国での新規株式公開（IPO）を通じて5億6800万ドル～6億2900万ドルの資金調達を目指している。すでに大手機関投資家からの関心を集めており、注目度は高まっている。