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【シンガポール=谷繭子】シンガポールのチャンギ国際空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は14日、第5旅客ターミナルの起工式を開いた。2030年代半ばの開業を目指す。アジアの航空市場の拡大に対応し、域内の主要ハブ空港としての地位の確保を狙う。工事を始めたのはターミナルビルの基礎と地下部分などで、大林組と中国交通建設の合弁事業体が38億シンガポールドル(約4300億円)で受注した ...