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東京科学大は新研究体制の導入初年度、三つのビジョン「善き生活」「善き社会」「善き地球」に基づき、二テーマずつ計六つのVIを立ち上げた。最終的に計九テーマまで増やす計画で、全研究者約1800人は2028年度までにいずれかのVIに参加する見通しだ。
世田谷区の小田急豪徳寺駅近くの古いアパートの一室に、化石や動物の骨などの標本などを集めた「小さな博物館」(ちいはく)がオープンした。開館日は月に数日だが、展示品に自由に触ることができ、入場無料。現在は「砂」をテーマに展示し、サハラ砂漠の砂を両手いっぱ ...
田中泰義(たなかやすよし) 毎日新聞(まいにちしんぶん)くらし科学環境部(かがくかんきょうぶ)  優(すぐ)れた科学(かがく)研究(けんきゅう)に贈(おく)る今年(ことし)の「ブレークスルー賞(しょう)」の基礎(きそ)物理学(ぶつりがく)分野(ぶんや ...
日本の大学のなかでも、非常に高い研究力・教育水準とを誇る「旧帝大」(東京大学・京都大学・東北大学・九州大学・北海道大学・大阪大学・名古屋大学)。社会科学分野の一橋大学や、理工系の東京科学大学も、非常に高い評価を受けています。そのなかでもとくに高い評価 ...
福島県古殿町を中心に20年にわたり読み聞かせ活動を続け、2025(令和7)年度の子どもの読書活動優秀実践団体で文部科学大臣表彰を受けた「読み聞かせ会『あのね』」は1日、岡部光徳町長に受賞を報告し、今後も活動を続けていくと意気込んだ。
中国中部の江西省景徳鎮でこのほど開催された「2025フューチャー・アース(FutureEarth)科学応用大会」で明らかになったところによると、「フューチャー・アース」のグローバル研究ネットワークのうち、すでに6つが中国に設立されており、地球システム ...
日本科学未来館(東京都江東区)で、4月23日から2つの新しい常設展示「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」が始まった。複雑で膨大な計算を瞬時に行うことができる量子コンピューターの仕組みを音の体験を通じて理解したり、研究者が観測・実験装置を駆使 ...
宇宙、量子コンピューター、地球のデータ──。日々更新されるサイエンスに触れ、理解を深めたいのなら、日本科学未来館という名の最前線へ。同館は4月下旬に、新常設展示「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」をオープンしたばかり。
科学界のアカデミー賞と呼ばれる「ブレークスルー賞」を受賞したのは、欧州のLHC=大型ハドロン衝突型加速器による国際共同実験チームです。 (長崎総合科学大学 大山 健 副学長) ...
「ブレークスルー賞」はアメリカ・グーグルの創設者などが出資した自然科学分野の国際的な学術賞で、「科学界のアカデミー賞」とも称されています。ノーベル賞の前哨戦の1つともされていて、賞金は「300万ドル」、日本円にすると、なんと約4億5千万円です。この賞 ...