【テヘラン共同】イランのペゼシュキアン大統領は29日、閣議で「イスラム諸国が連帯する必要性」を訴え、ペルシャ湾岸6カ国でつくる湾岸協力会議（GCC）との協調関係を深めたいとの意向を示した。イスラエルとの対立が深刻化する中、湾岸諸国にすり寄る動きを見せている。

アメリカが空爆したイランの核施設について、IAEA＝国際原子力機関のグロッシ事務局長は27日、「完全に破壊されてはいない」として、濃縮ウランの生産を数か月以内に再開できるとの見方を示しました。

国際原子力機関（IAEA）のグロッシ事務局長は、米イスラエルの攻撃を受けたイラン核施設について「深刻な損傷を受けたのは確かだが、完全には損傷していない」と指摘した。核施設は完全に破壊され、核開発を数十年遅らせたとするトランプ米大統領の主張と大きく乖離（かいり）している。CBSテレビが28日、グロッ ...

広場を埋め尽くす、イランへの空爆で殺害された軍幹部らの死を弔う数十万人の市民です。アメリカ軍による空爆で、イランとイスラエルは一旦、停戦に至ったわけですが、トランプ大統領がルールを無視して行った「力による現状変更」が世界に、そして日本にどん… ...

イスラエルに追随し、6月21日にイランを空爆したかと思えば、急転直下で両国の停戦合意をまとめたトランプ米大統領。一見すると、「力による平和」を巧みに実現したかに映る。用意した台本通りに、うまく演じきった――。華やかな歌舞伎の主人公が大見得（おおみえ） ...

【ワシントン＝向井ゆう子】国際原子力機関（ＩＡＥＡ）のラファエル・グロッシ事務局長は２７日に収録された米ＣＢＳとのインタビューで、イランがウラン濃縮活動を数か月以内に再開する可能性に言及した。

【ワシントン＝坂本一之】米CNNテレビは28日、トランプ政権が21日に実施したイラン核施設3カ所への攻撃に関し、中部イスファハンでは地下施設が地中のかなり深い位置にあり、他の2カ所で使用した地中貫通弾（バンカーバスター）を使用しなかったと報じた。イス ...

アメリカのトランプ大統領は、イランがウランの濃縮を懸念される水準まで高めた場合、再び空爆を行うと警告しました。さらに、イランの最高指導者ハメネイ師の「勝利」宣言にも強く反発しています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トランプ氏、イラ ...

トランプ米大統領が「広島や長崎の例を使いたくないが、本質的には同じだ。戦争を終結させた」と原爆投下を引き合いに米軍によるイランの核施設攻撃を正当化した。訪問先のオランダで述べた。20万人を超える犠牲者 ...

イスラエルとイランが停戦して最初の週末となった28日、イスラエルではガザ地区の停戦や人質の解放を求める大規模なデモがありました。 イスラエルは攻撃の応酬を続けていたイランと停戦しましたが、ガザ地区では軍事作戦を続けています。