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JAグループやコメの販売業者などで作る「米穀安定供給確保支援機構」は、全国180の生産者や卸売業者などを対象にコメの価格や需給の見方などを毎月調査しています。
全国のスーパーやドラッグストアなどで販売されたコメの平均価格は、5キロあたり3691円と6週連続で値下がりしました。
きょう紹介するのは食べ物に関する3本です。牛肉・豚肉・鶏肉の中で家庭の支出額の伸びで独り勝ちなのが鶏肉だそうです。コメなど食料品全般の価格が上昇し、割安な鶏肉で家計をやりくりする消費者の姿がうかがえます。一方、市場関係者に聞いたコメ価格の見通し指数は ...
ことし5月の、コメの消費金額が大幅に落ち込んだ一方、麺類は増加したことが、総務省の家計調査で分かりました。総務省は「価格の高止まりが続くコメのほか、肉類の購入も減っていて、物価高の影響でメリハリのついた消費傾向となっている」としています。
小泉農林水産大臣が、参議院選挙の候補者応援のため、秋田市に入りました。 約14分間の演説の多くを、争点のひとつとなっている、コメの価格対策に費やしました。 小泉 農林相 ...
米穀安定供給確保支援機構が4日発表した向こう3カ月のコメ価格の見通しを示す6月調査の指数は、前月から24ポイント減の35となり、節目の50を大きく下回った。随意契約による備蓄米放出で今後の価格が低下するとの先安観が強まり、指数が大幅下落した。 指数は全国の生産者や卸売業者、小売業者などにアンケートを実施して算出。価格が「低くなる」や「やや低くなる」との回答が多いと、50を下回る。
石破茂首相は4日、福島県白河市で開いた農家との車座対話で食料の安定的な確保に向け5年で2.5兆円規模の予算を措置する考えを表明した。コメの増産にも意欲を示し「コストを下げるには農地バンクの機能強化、農地の集約化、基盤整備が重要だ」と語っ ...
米穀安定供給確保支援機構が4日発表した向こう3カ月のコメ価格の見通しを示す6月調査の指数は、前月から24ポイント減の35となり、2021年9月以来となる3年9カ月ぶりの低水準となった。随意契約による備蓄米放出で今後の価格が低下するとの先安観が強まり、 ...
参院選ではコメ政策の行方に注目が集まっている。「令和のコメ騒動」は食卓だけでなく、日本伝統の米菓作りにも影響を及ぼしており、原料となるコメの仕入れ値は上昇傾向が続く。埼玉県草加市の老舗せんべい店は、客離れの不安から値上げに踏み切れず、4代目の岩立規史(いわたてのりふみ)さん(51)が週5日、コンビ ...
3日に公示された参議院選挙では、「物価高対策」をはじめさまざまな争点があり県内でも論戦が始まっている。「Newsイット!やまがた」では、町の人が「何を今回の選挙の争点と考えているか」150人に聞いた。 アンケートでは、「物価高騰」や「コメ問題」「外交 ...
20日投開票の参院選が3日公示され、17日間の選挙戦に入った。石川県でも、昨年の能登半島地震などからの復旧復興、人口減少やコメ価格など物価高、賃上げ、地域活性化など課題が山積する中で迎えた重要な政治選択の機会となる。県内の有権者に一票に託す思いを聞い ...