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八巻の空手人生は最初から順風満帆だったわけではない。組み手も体作りも試行錯誤を繰り返したが、94年秋の全日本選手権で優勝すると、一気に波に乗った。そして95年、競技者として最も目立った活躍を見せる。百人組手を完遂したと思ったら、世界選手権も制したのだ。