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福岡県に本社を置く民間宇宙企業QPS研究所とアメリカのヴァージン・オービット社は、 QPS研究所の小型SAR衛星「QPS-SAR」5号機をヴァージン・オービットの「ランチャーワン」ロケットで打ち上げる契約を締結 しました。5号機は 2023年初頭に打ち上げられる予定 です。
【 マイクロノバが発生する様子を示した動画】 (Credit: ESO/M. Kornmesser, L. Calçada) マイクロノバはアメリカ航空宇宙局(NASA)の系外惑星探査衛星 「TESS(テス)」 の観測データから見つかりました。TESSの観測データを調べていた研究グループは、閃光が数時間続く「普通ではない何か」(Degenaar ...
【 白色矮星「WD 1856」(左手前)を公転する系外惑星「WD 1856 b」(奥)の想像図(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center)】 白色矮星を公転する系外惑星 に関しては、過去にも 巨大ガス惑星 とみられる天体の発見が報告されています。いっぽう、WD1054-226の周囲には、それよりも小さな系外惑星が ...
「宇宙天気」という言葉をご存じでしょうか。太陽で起こった現象によって地球が影響を受けるもので、過去には海外で停電が起きたこともあります。一般の人が注意するような規模のものは少ないですが、最近はテレビのニュースでも取り上げられるなど注目を集めています。
なお、ESAとロスコスモスではエクソマーズミッション2度目の探査機打ち上げを2022年に計画しており、定点観測を担う地表プラットフォームの 「カザチョク」 と探査車(ローバー)の 「ロザリンド・フランクリン」 が2023年に火星へ着陸する予定です。
スターリンク衛星を搭載したファルコン9 は、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から日本時間 12月18日21時41分 (米国太平洋標準時12月18日4時41分)に打ち上げられ、52基の衛星は傾斜角53.22度の地球低軌道に投入されました。続いて日本時間 12月19日12時58分 (米国東部標準時12月18日22 ...
【 パラナル天文台「超大型望遠鏡(VLT)」の観測装置「SPHERE」を使って撮像されたケンタウルス座b星(左上)周辺の様子。矢印で示された右下の天体は系外惑星「ケンタウルス座b星b」。ケンタウルス座b星からの光はコロナグラフに隠されている。右上に見えているのは背景の星(Credit: ESO ...
2021年8月9日、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)は地球温暖化の科学的根拠をまとめた 最新版の報告書(第6次評価報告書)を公表 しました。 その中で、 温暖化の原因は人類が排出した「温室効果ガス」であることについて「疑う余地がない」と ...
こちらは「ケンタウルス座」の方向およそ370光年先にある若い星「PDS 70」を電波(サブミリ波)で捉えた画像です。人の目には見えない波長で観測されたため、色は擬似的に着色したものとなります。観測にはチリの電波望遠鏡群「アルマ望遠鏡(ALMA)」が使用されました。
中国が静止軌道上に太陽光発電システムを建設するために新しい超重量級のロケットを利用するという計画を、ロケットの開発関係者が言及しました。 2030年に打ち上げ予定の「長征9号」 は現在中国が開発中で、 重量約878トン、全長約57メートルもある超重量級のロケット です。同ロケットの ...
こちらは南天の「きょしちょう座」(巨嘴鳥座)の方向およそ18万光年先、小マゼラン雲にある散開星団「NGC 330」です。青色、黄色、オレンジ色といった様々な色の星々が散りばめられたカラフルな星団の姿には、銀河とはまた違った美しさを感じます。
【 天の川銀河の想像図(Credit: Shutterstock)】 生物を定義づける特徴の一つは、 生物は細胞から成り立っている ということです。細胞は細胞膜によって外界と隔てられていて、細胞の内部で様々な生命活動が営まれています。 現在の 細胞膜はリン脂質による二重層の構造 になっていますが ...