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商船三井がアフリカ市場で攻勢をかけている。自動車船やLNG(液化天然ガス)船など海運事業だけでなく、陸上輸送や倉庫など非海運分野でもビジネスが進展。欧州・アフリカ地域担当で、英ロンドンにあるMOL(ヨーロッパアフリカ)(MOLEA)の会長兼マネジング ...
船舶解撤において、船主、解撤ヤード、金融機関、ブローカーをつなぎ、円滑な解撤を実現する「キャッシュバイヤー」の存在感が高まっている。キャッシュバイヤーは、解撤予定の船を船主から購入し、自ら船員の配乗、保険付保、船級加入、旗国(フラッグ)転籍など、航海 ...
九州運輸局がこのほどまとめた「九州のうんゆ」によると、港湾運送事業法が適用される管内23港合計の2025年3月の船舶積み降ろし実績(速報値、サンプル調査)は外貿が前年同月比6%減の978万トンと2カ月連続で減少した。内貿は4%増の504万トンで2カ月ぶりの増加。コロナ禍前の19年同月比では、外貿が5%減、内貿が14%減だった。23港は関門、博多、三池、水俣、鹿児島、宇部、小野田、苅田、大牟… ...
SITCインターナショナルホールディングス(海豊国際控股)がこのほど発表した2025年上期(1―6月)業績は、純利益が前年同期比80%増の6億3340万ドル(約934億円)となった。売上高は28%増の16億6450万ドル。輸送量は182万9665TEUと7%伸び、平均運賃は1TEU当たり776・4ドルと23%上昇したことが業績を押し上げた。SITCはアジア域内を中心とした海運物流ネットワー… 続き ...
阪急阪神エクスプレスは15日、同社の通関士6人が日本通関業連合会(通関連)から「EPA(経済連携協定)関税認定アドバイザー」に認定されたと発表した。6人は東日本通関部と西日本通関部に所属(各部3人)する通関士で、企業別では最多の人数になるという。同社はかねてEPAの活用支援を目的として、専門知識を有する通関士による「通関シンクタンク」チームを社内に設置。顧客のEPAの利用に関する高度なコン… 続き ...
ノルウェーの船舶保有・投資会社オーシャンイールドは14日、出資者の1社である米投資会社KKRと共同で、低炭素海上輸送インフラ企業ケープオメガガストランスポーテーションの株式100%を取得することで投資会社パートナーズグループと合意したと発表した。ケープオメガはクヌッツェンLNGが運航するLNG(液化天然ガス)船10隻を共同保有する。このうち3隻は建造中で、2026年までに竣工する予定。全船… 続き ...
サーモンを中心に養殖から加工・卸売りまでを手掛けるオカムラ食品工業(青森市)は5日、青森県八戸市で2027年に竣工する冷凍倉庫を活用し、県内にサーモンの保管・物流の新拠点を設けると発表した。これまで県外に保管していたサーモンを集約し、物流保管業務を県内の産業に内製化する計画。八戸港を国内外への物流拠点とし、モーダルシフトを前進させる考えも示した。同社は30年6月期を目標年度とする「中期経営… ...
海外の海事メディアによると、韓国海運大手の高麗海運(KMTC)はHD現代グループのHD韓国造船海洋に1万3000TEU型コンテナ船4隻を発注したと報じられている。高麗海運は近年、メキシコ航路の開設や約40年ぶりとなる北米航路を開設などサービスネットワークの拡充を進めている。今回の新造船は同社として過去最大規模の船型とみられており、今後の投入航路や起用方法に注目が集まる。欧調査会社のアルファ… 続き ...
NIPPON EXPRESSホールディングスは7日、NXグループが9月2―4日にインド・ニューデリーで開かれる南アジア最大級の電子機器関連展示会「SEMICON India(セミコン・インディア)2025」に出展すると発表した。同国の半導体産業の発展を支えるNXグループの包括的な物流ソリューションや高品質サービス、現地での物流インフラ開発の最新状況などを紹介する。同展示会は、幅広い半導体… ...
ドローンの開発やソリューションを提供するテラドローン(本社・東京都渋谷区)は7日、ベルギーに本拠を置く子会社のユニフライが、同国で行われた医療物資のドローン配送に関する実証運航を技術支援したと発表した。同実証運航はドローンと有人機の安全な空域共有と効率的運用を目指す「BURDIプロジェクト」の一環。ユニフライは自社開発したUTM(運航管理システム)プラットフォーム(PF)を提供した。EU(… 続き ...
日本内航海運組合総連合会がまとめた6月の主要元請けオペレーター(運航船社)58社の輸送実績によると、貨物船(鉄鋼、自動車など7品目)は前年同月比2%減の1639万4000トンだった。一方、油送船は横ばいの802万5000トン。梅雨前線などの影響は見られず、時化(しけ)による輸送障害もほぼ確認されなかった。貨物船の輸送実績を品目別に見ると、鉄鋼は前年同期比3%減少した。輸送障害はほぼ発生しな… 続き ...
沖合100―150メートルの地点に浮かぶ、全長30メートル超のモジュールが、陸側からの遠隔操船で前進・後進、その場での回転と、次々に多様な動きを見せる。陸側のテントから見守る関係者からは、スムーズに動くモジュールを見て感嘆の声が上がった。「想像以上に早い。貨物を積んだらどう動くのだろうか」現場では、そんな声が相次ぎ、本モジュールの技術開発に対する期待と関心の高さ、そして誇りがう… 続きはログインし ...
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