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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2025年8月号は7月4日(金)発売です。特集「プラネタリーディフェンス」では、衝突する可能性のある小惑星から地球を防衛する最前線を紹介。付録は夏のイベントを一冊でまとめた「夏のおでかけダイアリー」です。
6月29日午前1時33分、温室効果ガス・水循環観測技術衛星[いぶきGW」(GOSAT-GW)を搭載したH-IIAロケット50号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは計画通りに飛行し、衛星は正常に分離され、打ち上げは成功した。 その後 ...
原始惑星系円盤の中で惑星ができ始めると、惑星の重力によって円盤内にリング状や螺旋状の構造が作られる。たくさんの原始惑星系円盤でこの特徴的な構造の有無や出現時期を調べると、太陽系のような惑星系の形成過程を理解する手がかりになると期待 ...
カールツァイス双眼鏡の「SFLシリーズ」から、口径50mmを採用しながら、42mmクラスのコンパクトボディを実現した3モデル「ZEISS SFL 8×50 / 10×50 / 12×50」が登場。 ケンコー・トキナー ...
夜明け前の空には早くも、冬を代表する星座の一つであるおうし座が姿を見せている。そのおうし座の領域に明けの明星の金星と天王星があり、両惑星は5日ごろに最接近する。 金星は1等星アルデバランやヒヤデス星団とも接近し、天王星はプレアデス星団(すばる)に近い。
7月中旬ごろ、未明から明け方の東の低空で、金星とアルデバランが大接近する。最接近は7月12日ごろ。 7月中旬ごろ、未明から明け方の東の低空で、明けの明星の金星とおうし座の1等星アルデバランが大接近して見える ...
M87銀河から噴き出すジェットに見られる周期的な動きが、銀河中心に位置する2つめの超大質量ブラックホールの影響によるものだと仮定した場合に、理論的に推定されるブラックホールの質量範囲が示された。 天体撮影 ...
新暦七夕(7月7日)と伝統的七夕(8月29日) 太陰太陽暦と太陽暦. おりひめ星(織女)とひこ星(牽牛)が年に一度だけ会うことができる七夕ですが、7月7日といえば日本列島の広い地域では梅雨のまっただ中で、例年この時季に2つの星を見ることはなかなか難しいものです。
夕方から宵の西北西の低空に見えている水星が、7月4日に太陽から最も離れて東方最大離角となる。 日の入り45分後の高度は約8度とかなり低いが、水星としては好条件で、夕方に見える水星としては2025年で最も高い。
チリに建設された新観測施設「ベラ・ルービン天文台」が撮影した初画像が公開された。32億画素という史上最大のカメラによって、1000万個もの銀河や2000個以上の小惑星などがとらえられている。
2015年発行のムック「星空写真撮影術」の改訂版が発売されました。ポータブル&コンパクト赤道儀を使って星を追尾しながら撮影する「星空写真」について、新たに発売された赤道儀や撮り方の新しい解説などを追加し、よりわかりやすく、より実践的な内容でお届けします。
銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールに恒星が近づくと、ブラックホールの重力による潮汐力で恒星が引き裂かれる。この現象は「潮汐破壊現象(TDE; Tidal Disruption ...