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大船渡市魚市場は7日、ゴールデンウイークの4連休明けの開場となり、定置網船などの水揚げがあった。前日から降り続いた雨で数量は少なかったが、100㌔超えのクロマグロや約3年ぶりに市場に並んだコウナゴなどで場内が活気づいた。自然の環境変化や大規模林野火災 ...
住田町が世田米地内に整備した「仕事と学び複合施設」(イコウェルすみた)の利用者が7日、5000人に到達した。5000人目の利用者となったのは、千葉県在住の小野寺直俊さん(49)・多代さん(61)夫妻で、町から2人に記念品が贈られた。供用開始から約2年での5000人達成となり、町などの関係者は施設のさらなる周知と利活用促進に意欲を見せる。(清水辰彦) ...
11日(日)は「母の日」。日頃の感謝を伝える機会に合わせ、大船渡市大船渡町のキャッセン大船渡内に店舗を構える加茂ガーデン(新沼咲子店長)は今年も、花類とともにキャッセン内外の店舗で取り扱う商品を組み合わせた「コラボギフト」の予約・販売を始めた。商品や花々の華やかさを詰めることで、地元店の活気づくりも見据える。 生花店にとって、母の日は書き入れ時の一つ。需要が高まる時期に合わせ、ともに営業する店舗と ...
大船渡市大規模林野火災の鎮火発表から、7日で1カ月となる。初夏に入り、山林では新緑の中で茶色く焼け焦げた一帯が目立つようになった。被災者への金銭支援や建設型の仮設住宅整備など〝次の住まい〟に向けた事業が進む一方、手つかずのまま残る被災木の行方や安全確 ...
住田町世田米のイーガストすみたで、同町の酪農業・泉田畜産が製造するジェラートの販売が始まった。愛情込めて育てた牛から搾った生乳を原料とする商品は、濃厚かつすっきりとした後味が特徴。泉田畜産を営む泉田大さん(44)は「住田の名物の一つになれば。将来的にはチーズも作るなどして、酪農を次世代へつなげたい」と、牛乳の未来に期待を込める。(清水辰彦) ...
大船渡市大規模林野火災で被災した三陸町綾里の田浜地域で、根元部分と伐採した上部が黒く焦げたヤエザクラから花が咲いた。飛び火の猛威が色濃く残る中でピンク色の彩りが映え、「奇跡のヤエザクラ」として地域に希望をもたらしている。 (佐藤 壮) ...
陸前高田市出身で米ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)=大船渡高出=は日本時間4日、アトランタ・ブレーブス戦に先発し、5回4奪三振3失点でメジャー初勝利を挙げた。リーグ7試合目で待望の白星を飾り、ファンや古里気仙の住民らも祝福。これからの飛躍に期待がかかる。 敵地のマウンドに挑んだ佐々木投手は初回、安打と四球で走者を背負う場面もあったが、無失点に抑えた。 1点援護をもらった二回、1死二 ...
大船渡市三陸町綾里に鎮座する天照御祖神社(熊谷典昭宮司)で5日、2月19日の田浜下地内で発生した林野火災を受けて運び出された神輿を戻す作業が行われた。造営から130年を誇る白木造りの神輿を、大規模林野火災でも火の手を免れた社殿脇の倉庫に再び格納し、地域の安寧や復旧・復興への願いを込めた。 作業には、地域住民ら約20人が集まった。総代が所有する倉庫から神輿を運び、鳥居から社殿へと続く階段を上りながら ...
大型連休後半を彩る大船渡碁石海岸観光まつり(同実行委員会主催)は3日、大船渡市末崎町の碁石海岸レストハウス前などで開幕した。前日からの雨が上がり、すっきりとした行楽日和に恵まれた中、地元団体による多彩なステージに加え、食に関する出店が充実。大規模林野火災の復旧・復興に向けた募金活動も行われ、地元内外の人々が生活再建やなりわい再生への願いを込めた。まつりは4日も開かれる。(佐藤 壮) ...
住田町上有住の滝観洞で3日、大型連休恒例のイベント「滝に鯉(恋)まつり」が始まった。県内外からの観光客が、神秘的な鍾乳洞の探検、滝観洞観光センター名物の「滝流しそば」を楽しむなど、初日からにぎわいを見せた。まつりは5日(月・祝)まで開かれる。 滝観洞は全長3635㍍、高低差115㍍におよぶ国内屈指の鍾乳洞で、洞部にはライトアップされた鍾乳石が輝き、ダイナミックな造形の岩肌や地下水などによる神秘的な ...
大船渡市三陸町吉浜の大窪山森林公園は、1日に「もりの学び舎」が開館し、今年も散策シーズンに入った。里よりも春の訪れが遅いといわれる園内では、木々に柔らかな緑色の葉がつきはじめ、所々ではヤマザクラの花々が見られる。2週間ほどすればヤマツツジの開花も始まる見込みで、大窪山の豊かな自然が訪れる人々に癒やしのひとときを与えてくれそうだ。 同公園は五葉山県立自然公園内に位置し、平成12年に開園。散策道や樹木 ...
4日に予定していた陸前高田市の三陸花火大会は、開催見送りとなった。主催する実行委(浅間勝洋委員長)は、主な理由に「資金不足」を挙げる。大会直前の突然の見送り決定は、市内宿泊施設をはじめ多方面に影響を及ぼし、地元事業者らによる関連イベントも中止となった。今回の事態を招いた資金繰りに窮する事情は、関係者の指摘からも浮かび上がる。令和2年に始まり、今回で記念すべき10回目を迎えるはずだった三陸花火。年2 ...
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