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国内の大学生の抑うつに、高炭水化物食品の摂取頻度やダイエット(減量)願望などが、有意に関連していることが報告された。法政大学大学院公共政策研究科および広島大学大学院人間社会科学研究科の原田裕輔氏らの研究によるもので、「Cureus」に論文が ...
3人に1人のアスリートが歯ぎしりの習慣があるとする、システマティックレビューとメタ解析の結果が報告された。一般人口では22.22%と報告されており、アスリートではそれより高いことになる。著者らは競技の緊張やストレス、日常でのプレッシャーが関 ...
日常の身体活動量がガイドラインの推奨を満たしている場合、死亡リスクが低値となる。そして、その関係を摂取エネルギーの多寡で二分して検討すると、より多くのエネルギーを摂取している群で、死亡リスクがより大きく低下しているとする論文が発表された。米 ...
国内の女子大学生アスリートの鉄欠乏の実態を調査した結果、鉄およびフェリチンが基準値内のアスリートは3割に満たないこと、鉄摂取に配慮した食事を摂っている割合は2割強にとどまること、配慮していると回答したアスリートでも栄養素摂取量が不足している ...
炭水化物水溶液の洗口(マウスリンス)が、ソフトボールのバッティング精度を高める可能性を示した研究論文を紹介する。二重盲検試験の結果、プラセボに比べて打ち出し角度の安定性が向上したという。中国からの報告。 中国国内4位以内の女子大学ソフトボー ...
エネルギー利用能低下(LEA)に関するアスリートへの栄養教育の方法や効果について、システマティックレビューで検討した報告を紹介する。米国の研究者らによるもので、さまざまな介入が行われている実態を明らかにし、またそれらの介入効果は、「アスリー ...
カフェインを摂取し、自分の好きな曲を聞きながらウォーミングアップをすると、無酸素運動のパフォーマンスに相乗効果が現れるとする研究結果を紹介する。日常的に高強度トレーニングを行っている男性を対象として中国で行われた、二重盲検クロスオーバー試験 ...
アスリートにおいて最も頻繁に生じるとされる虐待である心理的虐待が、摂食障害や自傷行為のリスク、アスリートとしての満足度の低下と関連しているとする論文が、カナダの国家代表選手約800人を対象とする調査の結果として報告された。 スポーツにおける ...
国内の小学5・6年生では、朝食の欠食が多いこと、夜食の摂取頻度が高いこと、就寝時刻が遅いこと、睡眠時間が短いことなどが、スクリーンタイムの長さと独立した関連のあることが明らかになった。筑波大学大学院人間総合科学研究科の馬場朝美氏、麻見直美氏 ...
牛乳中の脂肪を包んでいる膜構造「乳脂肪球膜」の摂取が、比較的若年の成人において瞬発力を含む体力指標にプラスの影響を及ぼすことを示唆するデータが報告された。筋力トレーニングを併用した4週間の介入試験で、プラセボ摂取と比較し下肢筋力や30秒間の ...
神経性やせ症では「味を感じる」脳の領域の機能低下や、味覚に対する嫌悪感の学習が成立しやすくなっていることが示唆されるとする研究結果が報告された。千葉大学や国立精神・神経医療研究センターなどの研究チームによる成果であり、「Scientific ...