Nuacht

福岡の『気になる』ニュースや話題を新聞社が深掘り取材してお届けするローカルサイトです。福岡や北九州の刺さるニュースがささっと読める。動画やイベント情報を交えてSNSでシェアしたくなる、あなたの知らない福岡の情報を日々お届けします。運営:読売新聞西部本社 ...
福岡市博多区の吉塚通り沿いにある吉塚地蔵尊で7月23、24日、夏季大祭(夏祭り)が開かれる。今年は、近年発見された貴重な「大灯籠絵」が、演舞台イベントの中で公開される。 舞台は秀吉の九州平定 和紙(縦約1.8メートル、横約4.4メートル)に描かれた2枚の武者絵で、2023年に地蔵尊近くの倉庫で見つかった。翌年、福岡市博物館で特別展「大灯籠絵」が開かれ、「2枚は大灯籠絵では」と気づいた吉塚地蔵尊世話 ...
福岡県うきは市は、市職員と一緒に市の課題解決に取り組む長期有償インターンシップ(就業体験)の学生4人の募集を7月1日から始めた。9~11月に最長2か月間、選挙啓発や市の情報発信に取り組む予定で、時給は地域手当相当を含む1150円。通勤費は別途支給する。 最長2か月 時給1150円で 若者に地方公務員の仕事に魅力を感じてもらうのが目的。対象は大学生と大学院生で、在住は市内外を問わない。「選挙啓発」と ...
内戦が続くアフリカ北東部スーダンの医療態勢を支援しようと、北九州市から救急車2台が同国政府へ贈られる。北九州青年会議所 (JC)が市消防局に働きかけ、現地で医療活動を展開する同市のNPO法人「ロシナンテス」 (川原尚行理事長)を通じて実現させた。6月29日に贈呈式が行われた車両は ...
福岡女子大 (福岡市東区)は7月3日、男性として生まれ、女性の心を持つトランスジェンダーの学生を2029年度から受け入れると発表した。今後、性自認の確認方法など出願資格に関する手続きなどを整理し、26年秋に公表する予定。 学内の環境整備を進める 同大は大学・大学院ともに現在は女性 ...
関門汽船(北九州市)は、北九州の工場夜景を洋上から眺めながらビールを楽しむ夏恒例の「ビアクルーズ」を7月19日に始める。9月20日までの毎週土曜、計10回の運航。同社は「いつもとは違う夏の夜を楽しんで」と呼びかけている。 定員は各回70人。19時頃に小倉港(藍島・馬島行き市営渡船乗り場)を出港し、戸畑、若戸大橋方面を巡って帰港する約90分のクルーズ。船内はビール飲み放題(ソフトドリンクも用意)で、 ...
福岡県宗像市で水揚げされる旬のアナゴを使った料理が味わえるフェア「宗像あなごちゃん祭り」が、7月1日~9月30日に開かれます。宗像、北九州、福津市などの約30店舗が参加し、趣向を凝らした料理を提供します。 水揚げ量は県内一 宗像市によると、同市はアナゴの水揚げ量が県内トップで、2024年度は約50トンでした。11年目を迎える今回のフェアは、宗像漁協や宗像観光協会などでつくる宗像市水産物販売促進委員 ...
国史跡の福岡城跡(福岡市中央区)で6月30日、福岡市による初めての天守台発掘調査が始まった。市は12月まで現地で作業を行い、2026年度以降に調査結果をまとめる方針だ。 福岡城跡には、天守台の石垣と礎石が残るが、天守閣の存在を示す絵図など直接的な史料は見つかっていない。一方、近年は天守閣があったことをうかがわせる複数の文書が確認され、その存在を巡って議論が続いている。市は2月に文化庁から発掘許可を ...
福岡市は7月1日、市役所本庁舎と地下鉄駅の緑化事業の概要を発表した。本庁舎では、福岡の在来種の植物を中心に1万本以上の樹木を植栽し、市民らが四季を感じることができる「天神の森」の創出を目指す。 季節感じる樹木を配置 市の計画では、本庁舎14階までのベランダに低木を植え、西側の壁面はツタなどで庁舎の大部分を緑で覆う。西側広場の屋根も花や緑で装飾し、広場の周囲にはヤマボウシやイロハモミジなど、季節を感 ...