ドラゴンボールやワンピース、デジモンなどの人気アニメを手がける東映アニメーションは、インオーガニック成長に挑戦する。これまでM＆Aとは縁遠かったが、方針を転換。有望な投資機会を捉え、非連続な成⾧を目指すことにした。

オンラインメディア事業などを展開するAppBankは、「KNTV」を通じて韓流コンテンツだけでなく国内外で人気のIP（知的財産）やコンテンツの獲得にもつなげる。対象事業は売上高10億3000万円（2025年12月期＝9か月間）。

繊維メーカーのトーア紡コーポレーションは、中国市場でのEV（電気自動車）の台頭による日系自動車メーカーの減産を受けて撤退する。広州東富井特種紡織品有限公司（広州市）は近年、赤字が続いていた。同社は売上高5億7500万円、営業利益△9100万円、純資産7億6500万円（2024年12月期）。

ネット通販などを手がけるフロンティアは、商品ラインナップの拡充や流通経路の拡張を狙う。ソルトスプラッシュ（静岡県袋井市）から、アウトドアブランド商品事業を取得する。

エム・エス・シーは商業施設の総合プロデュースや企画調査、テナントリーシングなどを手がけ、売上高2億8500万円、営業利益4620万円、純資産1億5300万円（2024年11月期）。

AI（人工知能）によるソリューション（課題解決）を提供するトリプルアイズは、製造業向けに現場の機械に直接搭載するAIを共同開発する「エッジAI」事業を拡大する。この計画を実現するため同社ではM＆Aを積極化する方針だ。

Automagicaは生成AIの「カリスマAI」を活用したアプリ・システムの開発を手がける。同社は売上高2億700万円、営業利益1000万円、純資産3380万円（2025年12月期、10月末時点）。

AI（人工知能）によるソリューション（課題解決）を提供するトリプルアイズ ＜5026＞ は、製造業向けに現場の機械に直接搭載するAIを共同開発する「エッジAI」事業を拡大する。

YKKは衣類、雑貨に欠かせないファスナー製品の世界企業であると同時に、アルミサッシなど建材大手の顔を持つ。今回買収を決めたのはパナソニックホールディングス（HD）傘下で住宅設備を手がけるパナソニックハウジングソリューションズ（大阪府門真市）。建材・住 ...

印刷・広告のプラットフォーム事業を展開するラクスルは、積極的な投資による規模拡大を進めるうえで、短期的な業績や株価動向にとらわれない経営体制が必要と判断した。株式を非公開化して、M＆Aの推進や既存事業・新規事業への投資強化を進める。米ゴールドマン・サ ...

Webマーケティング事業などを手がけるジオコードは、デジタル広告運用のTria（東京都新宿区）を傘下に取り込むことで、インターネット広告領域での相乗効果を見込む。Triaは大手広告代理店出身者らで2024年3月に設立し、売上高5億3700万円、営業利 ...

フィルムメーカーの大倉工業は、フジコー（香川県丸亀市）のフィルム加工技術を取り込むことで、素材製造から加工までを一貫して手がける垂直統合型の体制を構築し、成長分野であるプロセス機能材料での事業拡大を目指す。