伝説の演技指導者マギーのところに飛び入りで演技指導を求めてやってきた男。 明日大切なオーディションがあるから、と。 マギーの指導のおかげなのか、元々の男の才能なのか、めきめきと上達して帰る。

モデルから写真家として転向したリー・ミラーの人生を描く。 彼女の写真は女性だから撮れた写真という訳だけではなく、男性優位の社会で締め出されたところから撮ったかのではないかという写真もある。

「DAILY FAST」という現代社会のAmazonのような巨大ショッピングサイトの倉庫で、商品に爆弾が仕掛けられてしまうというサスペンス映画。

ワンカットの中で、ずっと役になりきって演じる演者は本当に凄いと思った。本当にプロだと思う。 内容はとても重くて、体にズーンと石がのしかかるような重さを感じた。

何か深く熱いメッセージを感じる作品。 大島作品の中で、これほどの湿度を持つ作品は異色ではないかと思う。 受験で東京にやってきた男子生徒4人組。 女生徒を誘い、先生と居酒屋へ。 居酒屋では盛り上がったサラリーマンたちが、 軍歌を合唱している。

事故の衝撃でおかしくなったんか？？ってぐらい狂っててよかった！！ そして、事故好きな人たちが界隈みたいなの作ってるのもおもしろかった！ 煽り運転の応酬でしっかり事故ってて… 自分も車の運転に気をつけようと思った。

身体障害者の兄と知的障害者の妹の2人が生き抜く術が辛過ぎる マクドナルド貪る姿とか本人たちにとっては至福のひとときなのがめちゃ伝わるけど、なんというか見てはいけないものを見たような後ろめたい気持ちにもなった ...

アズカバンから抜け出し無実の罪から逃れたシリウスのように、ハリーポッターも自分を虐める奴らの家から抜け出し自由になってもいいよ、ということ 自分の思い通りにいかない場合は時間を戻してやり直すように何度でもチャレンジしていいよ、ということ 僕らは変わる ...

アノーラがシンデレラストーリーだと思ったその先の地獄。 豪邸に3人が到着してアノーラと闘うシーンは、もう凄すぎてカッコ良すぎてリアルすぎて。 アノーラが指輪を奪われた時にレイプと叫び続ける場面がしんどい。 アノーラにとって、お金よりも何よりも心が1番大切だった。誰かに愛された証。結婚すると、一生を共にすると誓い合った証。 イヴァンとの契約の時、「あなたなら1万ドルでもOKした」と言った時点で、心は ...

監督とマーゴットロビーが凄いから、伝記物(しかもスケート選手！)なのにテンポが良くコメディも挟み面白く見れた。多少脚色入ってるとはいえ、実際の人物の動画や当時の動画も入れ込んだ演出がリアリティを感じられて面白かった。急にマーゴットロビー出てきた時は、 ...

演技も撮影も見応えたっぷり。中盤まではいささか単調に思えた語り口も、ラストの揺さぶりで立体感が増し、おそらくは抜け殻みたいになって生きたであろうリー・ミラーの戦後の年月に陰影を与える。報道写真家（に限るわけではないけれど）に付きものの、使命感と自己顕 ...

2025年の鑑賞一作目は、解説のないドキュメンタリー。横浜の知る人ぞ知るミニシアターが、パイプ椅子を追加しての満席。山崎エマ監督の舞台挨拶付き。