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伝統木造建築は鉄骨造などよりも地震時の変形が大きいため、建物変形に追従できる補強として一般的に土壁などが使われてきた。しかし重要文化財などの耐震補強では、内外観の変更は原則認められず、必要な箇所に補強部材を設置できないケースもあるという。
スイスの重電メーカーABBは2025年8月6日、大規模な山火事で被害を受けたロサンゼルス地域の住宅再建に向け、Cosmic ...
TERRA Dolphin VTOLは、全幅4.3メートル、全長2.9メートルのドローンだ。20キロのペイロード性能を備え、航続時間10時間/航続距離1000キロの飛行を実現する機体として設計している。 TERRA Dolphin ...
清水建設は2025年8月8日、首里城正殿の復元整備工事について、外観復元が完了したと発表した。内閣府沖縄総合事務局の発注を受け、清水建設/國場組/大米建設JVが進めてきたもので、焼失から5年9カ月を経て、色や形など往時の輝きを取り戻した。
清水建設は、応用技術からのカスタマイズ開発やBPOなどの支援を受け、現場でのBIM普及に向けたBIM支援体制の強化に取り組んでいる。BIM活用に伴うトラブルの初期切り分けを支援している他、問い合わせデータを分析してサポート体制を強化している。
砂撒船は護岸基礎の築造や漁場の海域環境の改善を目的に、海底に土砂をまく作業や窪地の埋め戻し作業などを行う。土砂投入作業時は、土運船を砂撒船に接舷し、2台のバックホウを使ってホッパーに土砂を投入する。
natと寿建設は、3Dスキャンアプリ「Scanat(スキャナット)」を土木/インフラ分野に適用した新ブランド「Scanat-D」を立ち上げた。寿建設では、国道メンテナンスに導入し、現場状況を3Dデータ化して、発注者と情報共有する体制を構築した。
CBITは2025年7月18日、「不動産経営の実態と課題」に関する意識調査の結果を公開した。調査は2025年5月21日~6月13日の期間で、不動産オーナーを対象にオンラインでアンケートを実施し、136件の有効回答を得た。
リバスタは、建設現場運営に関する実態調査の結果を発表した。元請社員に対し、建設技能者のモチベーション向上施策として、インセンティブとなる「ポイント支給」を64.3%が「有効」と回答した。
イトーキは、米Appspaceが展開する統合型ワークプレイスプラットフォーム「Appspace」の国内初提供を開始した。サイネージ配信や来客受付、社内ポータルなどを一元管理し、オフィスの情報共有に関する課題の解決を支援する。
熊谷組は2025年8月7日、茨城県つくば市の技術研究所で、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)開発のロボットハンドを自社の遠隔操作型小型バックホウに搭載し、不定形のがれきなどの把持性能を検証する動作実験を公開した。