ニュース

中国による妨害行為はこれまで何度も行われてきました。2023年2月には、フィリピンの巡視船が中国海警の船からレーザー光線の照射を受けて、乗組員が一時視力を失うなどの被害が発生。24年にも、海警船がフィリピンの船に放水や衝突を試み、負傷者を出しています。
2025年8月11日、フィリピン沿岸警備隊は南シナ海のスカボロー礁の東約10.5海里(約19.5km)で、フィリピンの巡視船「スルアン」を放水しながら追尾していた中国海警の巡視船(船体番号3104)と中国海軍の駆逐艦(船体番号164)が衝突したことを報告しました。 台湾のテレビ局が特番で報じまし ...