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[ニューヨーク 13日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、前日12日の大幅な上昇分の一部を吐き出した。
その後、ドル円は147円台後半での推移となっている。NY時間に入って一旦148円台に戻したものの、次第にドルの戻り売りが出ており、ドル円は147円台に伸び悩む展開。
きょうの為替市場は前日のドル買いが一服しており、ドル円も147円台に値を落としている。しかし、利益確定売りを強める動きまでは見られず、下値の底堅さは維持してる状況。
13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米中貿易交渉の進展でドル買い安心感が続く。また、米インフレ指標が想定通り伸びが加速すれば、ドル買いを後押し。ただ、ドル急伸の反動で利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。
【ニューヨーク=佐藤璃子】ニューヨーク連銀が13日発表した四半期報告書によると、1〜3月期の米国の家計債務残高は全体で18兆2000億ドル(約2700兆円)と前年同期から2.9%増加し、データを遡れる2003年以降で最高となった。学生ローンの支払いを ...
13日の上海外国為替市場で人民元は一時1ドル=7.18元台半ばとなり、2024年11月以来半年ぶりの元高・ドル安水準を付けた。米国と中国の両政府は互いに課した追加関税を115%引き下げることで合意。中国の景気下振れリスクが後退したとの見方から、人民元 ...
*02:35JST NY外為:ドル続落、米インフレ鈍化で、トランプ米大統領はサウジアラビアと経済協定 米国トランプ大統領は就任後、初の外国訪問先となったサウジアラビアと経済協定を締結、6000億ドル相当の投資を確約したことを発表した。
政権復帰後初の実質的な外遊で中東を訪問しているトランプ米大統領は13日、最初の訪問国であるサウジアラビアから6000億ドル(約88兆7000億円)規模の投資の確約を取り付けた。ホワイトハウスが発表した。
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダックは301.75ポイント高の19010.09で取引を終了した。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなり寄り付き後・・・。
サウジが訪問中に大規模な投資計画を発表し、米国とのさまざまなビジネス提携を公表したとしても、その資金の多くは当面、米国経済に流入しない可能性がある。アラビア湾岸諸国研究所のティム・キャレン客員研究員は「今後4年間で1兆ドルの新規貿易と投資は実現しない ...