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米国と中国は12日、両国の貿易問題を巡り10─11日にスイスのジュネーブで行った閣僚級協議で、相互に発動した関税率を115%ポイント引き下げることで合意したと発表した。経済・貿易関係に関し協議を継続するメカニズムを構築するとした。
【ワシントン=八十島綾平】トランプ米政権は中国政府との間で90日間の関税引き下げに合意したと発表した。ベッセント米財務長官は12日にスイスで開いた会見で「双方が関税を115%引き下げることで合 ...
12日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に3日続落した。17時時点では前週末の同時点に比べ2円71銭の円安・ドル高の1ドル=147円86〜88銭で推移している。17時20分頃に一時148円23銭近辺と、4月9日以来およそ1カ月ぶりの安値をつけた。トラ ...
米国と中国は12日、両国の貿易問題を巡り10─11日にスイスのジュネーブで行った閣僚級協議の合意内容を発表した。現行の追加関税率で10%を維持し、24%ポイント分を90日間停止する。
【北京共同】米中両国の貿易を巡る共同声明で、中国側はトランプ米政権の相互関税に対する関税以外の報復措置を一時停止するか撤廃する。 中国、関税以外の報復措置を停止か撤廃 ...
輸入車と自動車部品への関税により、米ゼネラル・モーターズ(GM)は最大50億ドル(約7200億円)の影響を受ける可能性があることを明らかにし、通期の利益見通しを下方修正した。フォード・モーターは関税で15億ドルのマイナス影響を見込んでおり、業績見通し ...
12日の外国為替市場で円相場は一時1ドル=148円台をつけた。この日は145円台後半~146円台前半で推移していたが、午後4時ごろに米国と中国が90日間の関税率の引き下げで合意したことが伝わると、円を売ってドルを買う動きが急速に進んだ。
トランプ政権による高関税政策の影響が日銀の金融政策運営に重くのしかかっている。米国はインフレと景気減速の狭間で年内複数回の利下げが予想される一方、日本はようやく正常化に踏み出したばかりで、追加利上げの見通しが揺らぎつつある。ドル安志向を背景とする円高 ...
米中両政府は11日、スイスで2日間の日程で開いていた貿易など経済問題を巡る協議を終えた。ベッセント財務長官は記者団に「極めて重要な貿易に関する会談で、米中間に大きな進展があった。生産的だったと言える」と成果を強調。中国側の何立峰副首相も「重要な共通認 ...
アメリカの関税措置をめぐり、赤澤経済再生担当大臣は石川県の馳知事と面会しました。馳知事が、能登半島地震で被災した事業者の再建などへの影響も懸念されるとして、措置の見直しの実現を要請したのに対し、赤澤大臣は地方の状況も踏まえ、交渉に臨む考えを伝えました ...
9日までの発表分(506社、開示率44.1%)に、今後発表する企業や予想のない企業は市場予想を加味して試算した。決算シーズン中盤での集計ながら「悪くない会社予想の出方となっている」と、SMBC日興証券株式調査部の安田光氏はみており、1ケタ台前半のマイ ...
【ジュネーブ共同】米中両国は12日、貿易協議後の共同声明を発表し、互いに関税を115%引き下げることで合意したと発表した。 米中両国はトランプ米政権が発動した「相互関税」のうち、上乗せ分の24%の効力を90日間停止する。