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中高生を対象にしたユニークな探究学習のコンテスト「自由すぎる研究EXPO2025」の最終審査結果が8月19日、発表され、公式サイトで受賞作品の詳細が公開されている。4回目の今回は応募総数8352件、参加者総数1万2513人といずれも過去最多。企業や大 ...
「まさか、ヨレヨレのTシャツで式に出ようとしていませんよね?」 ...
技術科の学習内容は、時代や社会の変化に沿って中身が変わってきました。デジタル領域、とりわけコンピューターやネットワークについてはテクノロジーの進歩が早く、「何をどこまで学ばせるのか?」と常に議論されてきました。例えば、ネットワークを介して地球の裏側と通信する、ホームページで検索する、YouTubeを見る、そして生成AIを使う。どんな技術がどのように働いて実現できているのか、分かっているようで分から ...
法改正で保育所などの職員による子どもへの虐待について通報義務が創設されたことに合わせ、文部科学省はこのほど、幼稚園や特別支援学校幼稚部の教職員による虐待の通報を都道府県教育委員会が受けた際に、指定された専門家に報告すべき情報を定めた学校教育法施行規則の改正案のパブリックコメントを始めた。
育休中の教員に向けたセミナーの講師も務めるなおこ先生は育児と教員業務の両立について、「祖父母の協力があるかないか、夫婦でどれくらい分担できるのかがポイントだと思う。例えば高学年になると拘束時間が長くなり宿泊行事もあるので、全部一人で担うことは難しい」と指摘した。
​ 中学校の技術・家庭科技術分野(以下、技術科)が大きく変わりそうだ。文部科学省は次期学習指導要領で技術科と家庭科を分離し、「新・技術分野(仮称)」をつくるとともに、生成AIをはじめとした情報活用能力の育成に力を入れる方針を示した。日々の授業はどうリ ...
生きていく上でのさまざまなリスクへの備えに関する教育の充実に向けて、(公財)生命保険文化センターと(一社)日本損害保険協会は8月18日、中学校・高校の社会科、公民科、家庭科の教員を対象にしたセミナーを都内で開いた。OECD(経済協力開発機構)の金融教 ...
自然科学研究機構国立天文台と人気キャラクター「ポケットモンスター」をプロデュースする株式会社ポケモンは、今年11月から宇宙の謎をポケモンと楽しく学べる企画展「ポケモン天文台」を全国の博物館を巡回する形で開催する。文部科学省でこのほど記者会見した。同天 ...
こども家庭庁がこのほど公表した調査で、児童福祉と母子保健の分野で相談支援を担う「こども家庭センター」の今年5月1日時点の全国の設置状況が71.2%(前年比20.9ポイント増)となったことが分かった。同センターは2024年4月から全国の自治体で設置が努 ...
公立学校の現場では、外国籍の子どもたちが増えている。その中には、将来は教師になる夢を抱いている子どももいるかもしれない。しかし現状では、たとえ日本の大学で学び、教員免許を取得して教員採用試験に合格したとしても、日本国籍を持っていなければ、一部の自治体を除き「教諭」ではなく「任用の期限を附さない常勤講師」として採用される。
戦争体験者の高齢化が進む中、記憶の継承が差し迫った課題になっている。被爆から80年を迎えた広島県では、バーチャル・リアリティー(VR)やAIなどテクノロジーを生かした新たな継承事業に取り組み、修学旅行の平和学習などに利用されている。