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埼玉県八潮市では1月、下水道管の腐食が原因とみられる道路の陥没事故が起きた。水道事業は自治体が担っている場合が多い。老朽化や自然災害によるリスクは高まっており、設備の更新や耐震化を着実に進める必要がある。
【アンカレジ共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は16日、トランプ大統領が15日の米ロ首脳会談後、欧州首脳らに、ロシアとの戦闘終結後のウクライナに米国が「安全の保証」を提供する可能性に言及したと報じた。トランプ氏は戦争に巻き込まれることを懸 ...
終戦2日後の1945年8月17日。旧満州国(中国東北部)に農業移民として送り出された出石郡高橋村(現豊岡市但東町)の「高橋村満州開拓団」の人々は、ソ連軍の侵攻や暴徒の襲撃に追い詰められ、川に身を投げて集団自決した。家族6人で自決を図り、1人生き残った ...
淡路島と周辺海域の環境問題について考える「鳴門海峡の渦潮・あわじ島環境シンポジウム2025」が31日、洲本市塩屋1の市文化体育館で開かれる。環境保全のボランティアなどに取り組む島の高校生が、課題解決へ向けた研究の成果や意見を発表する。(内田世紀) ...
終戦80年に合わせ、戦時下の華僑の暮らしを伝える講演会が、兵庫区永沢町4の妙法華院で開かれた。参加者約60人を前に、神戸中華同文学校卒業生の蔡勝義(さいかつよし)さん(87)=東京都墨田区=が、日本での風当たりの強さを語った。
学生時代に陸上選手として活躍し、日中戦争で戦死した父のことを知りたいと、姫路市広畑区北野町2の田中洋子さん(89)が、情報提供を呼びかけている。「私が2歳の時に戦死したので全く記憶にない」というが、戦後80年になり、家族に起きた悲劇を子や孫の世代にも ...
♪デカンショ、デカンショーで半年暮らす、あとの半年寝て暮らす-。丹波篠山市北新町の篠山城跡三の丸広場周辺で、15、16日に催された篠山城下町のお盆の風物詩「丹波篠山デカンショ祭」。民謡「デカンショ節」に乗せ、大勢の市民らが浴衣や法被姿で舞い踊り、お化 ...
すべての命はつながり、人間も自然の一部-。そんな世界観を生涯描き続けた画家、アキノイサムさん(秋野亥左牟、1935~2011年)の絵本原画展が、晩年を過ごした上郡町で20日に始まる。放浪先の民族文化や風俗から得た着想を伝えようと、町教育委員会が企画。
アメリカなどとの太平洋戦争が終わって今年は80年です。広島や長崎への原子爆弾(げんしばくだん)(原爆)投下や沖縄など各地への爆撃(ばくげき)などで、日本側だけで310万人もの人が亡(な)くなりました。日本も他の国をせめて大きな被害(ひがい)をあたえま ...
JR姫路駅前の「ホテルモントレ姫路」(兵庫県姫路市駅前町)に、サファリをイメージしたコンセプトルームが登場した。ベッドや壁、窓、椅子などいたるころに動物のイラストやぬいぐるみが飾られ、ジャングルやサバンナにいるような気分で過ごせる。
17日から沖縄県で開かれる全国中学校体育大会(全中)の陸上競技に、三田市内の学校から、福岡樹さん(八景3年)、森本凌馬さん(ゆりのき台3年)、巖(いわお)優奈さん(三田学園3年)の3人が出場する。種目や目標は異なるが、それぞれの舞台で高みを目指す。( ...
太平洋戦争末期、三木飛行場などで訓練し、特攻隊長として沖縄に出撃しながら一命を取り留めた当山幸一さん(2004年死去)は生前、家族に「出撃した日が私の命日」と話していた。残された幸一さんの手記を本にし、戦後80年を機にゆかりの三木市を訪ねた次男明彦さ ...