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東京電力福島第一原発事故に国の賠償責任はあったのか否か――地裁、高裁では判断が分かれていたこの問題について、最高裁第二小法廷は2022年6月17日、「国の責任を認めず」の判決(以下「6・17最高裁判決」)を下した。この判決内容に疑問を持つ弁護士と市民 ...
気高く美しい民族の祝祭を汚そうという差別主義者の妨害がレイシズムの醜悪さを際立たせた。埼玉県南部に集住する在日クルド人が3月23日、春の訪れを祝う「ネウロズ」を開催した。そこへレイシストで同県戸田市議の河合悠祐氏が嫌がらせに現れ、ヘイトスピーチを叫ぶ ...
沖縄県が米国ワシントンに設置している事務所をめぐり、県議会では手続き上の瑕疵を理由に野党の自民公明会派が事務所の予算や継続を問題視。3月18日の県議会予算委員会では、同事務所に派遣された職員のビザの適法性などを野党が追及する一方、与党は事務所の功績を ...
女性の政治参画は、多様な人々の声を政策決定の場に届ける第一歩だが、それを阻む要因の一つに、議員活動や選挙活動中のハラスメントがある。NPO法人女性人権機構が3月26日に開催したオンラインシンポジウム「ハラスメントのない議会に」では、女性の政治参画を阻 ...
安全を願うある遺族の思いが一つ実った。3月23日、快晴の空の下、東京・港区役所前に「安全の碑」が建った。正面玄関から十数メートルほどの植栽に囲まれた空間にあり、区職員や来庁者の視界に入りやすい。区に建立を掛け合ったのは、エレベーター事故被害者遺族と賛 ...
高校時代の同級生がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のX(旧ツイッター)に執拗に書き込んだヘイト投稿により差別され名誉が傷つけられたとして、東京・杉並区の在日コリアン3世である金正則さん(70歳)がヘイト投稿をした福岡市在住の男性に損害 ...
東京大空襲から80年となる3月10日、米軍による日本本土空襲を指揮したカーチス・ルメイ氏に対する日本政府の叙勲を取り消すことを求める市民らが、政府に要請書を手渡した。
JR東海が建設を進めるリニア中央新幹線の工事差し止めを求めて係争中の原告の代理人、樋渡俊一弁護士に2月28日、「3月27日を判決期日にする」との電話が東京地裁民事第12部から入った。
3月21日、不動産会社プレサンスコーポレーション(大阪市中央区)の山岸忍元社長(62歳)が国(検察庁)を相手に約7億7000万円の損害賠償を求めた裁判(※)の判決が大阪地裁(小田真治裁判長)で下った。「棄却と聞いた時『勝つ』という意味やったかな』と思 ...
もう一つの「ワンマン運転」は輸送サービス労組がもっとも力を入れて会社側と交渉している課題だ。中でも常磐線について組合は「JR東日本で初の10両編成でのワンマン運転で、実施に向けた設備や訓練が不十分。このままでは輸送品質を維持できない」として昨年から申 ...
クリントン政権時代に労働長官を務めたロバート・ライシュ氏は、外国からの旅行者や学生、働き手などに対し、米国へ来ることをボイコットするよう呼びかけるコラムを発表した。お金を落として「トランプの経済」に貢献せず、民主主義の蹂躙に対して「ノー」のメッセージ ...
2月21日、鹿児島地方裁判所(窪田俊秀裁判長)は、川内原発1、2号機の運転の差し止め請求を棄却した。期日後、弁護士会館で、記者会見・報告集会が行なわれた。
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