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JFEホールディングスは8日、第8次中期経営計画(2025―27年度)とJFEグループ長期ビジョン「JFEビジョン2035」を発表した。厳しい市場環境が続くと想定し、「国内生産体制の再構築、海外事業拡大、グリーン鋼材の開発普及」(北野嘉久社長)を掲げ ...
JFEスチールは8日、国内粗鋼生産能力を現有の高炉7基・2600万トン体制から、高炉5基と電気炉1基・2100万トン体制に縮小すると発表した。本年度からスタートした中期経営計画の施策の一環。国内需要の減少、中国の過剰生産や米国の関税政策による輸出環境 ...
三菱マテリアルは9日、5月積み鉛建値をトン9000円高の35万1000円に改定したと発表した。月内推定平均は34万9200円になった。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 ...
中部鋼鈑は8日、金子大剛常務取締役(63)が社長に昇格するトップ人事を発表した。重松久美男社長(68)は取締役相談役に就任する。6月25日開催予定の定時株主総会、取締役会で正式に決定される。
大同特殊鋼が8日発表した2025年3月期連結決算(IFRS)は、自動車関連の需要減少などで前年同期比で販売数量が減少し、売上収益が0・6%の減収。各段階の利益も減益となったが、営業利益から特別損益に該当する項目を調整した調整後営業利益(実力値)では8 ...
独鉄鋼大手のティッセンクルップは7日、能力削減を伴う鉄鋼事業の構造改革に関して組合と基本合意したと発表した。交渉を継続し、夏にも協定を結ぶ。独鉄鋼最大手として独立性、競争力を維持し、将来への備えを強化する一方、人員削減を回避するとしている。
神鋼商事の髙下拡展社長は8日の決算説明会で、アルミ製品は中国市場での高級車の需要低迷や事業環境の不安定さなどから受託加工への転換を進める方針を示した。一方、自動車向けの銅製品は、グローバルでの需要を背景に堅調に推移するとみる。
5月1週の特金スクラップ相場は、ニッケル系が反落した。新切れなどウワ物は前月比キロ145円安の1600円あたり。4月のロンドン金属取引所(LME)ニッケル平均価格が3月平均比5・3%下落した。円高進行も下落幅を広げた。足元の特金スクラップの荷動きはさ ...
JFEホールディングスは8日、2026年3月期連結業績(IFRS)の事業利益が1400億円になる見通しを発表した。前期比47億円の増益となる。棚卸資産評価差影響などを除く実力ベースは363億円減の2000億円を予想した。米国の通商措置を最大のリスク要 ...
日本冶金工業が発表した2025年3月期の連結業績は、営業利益が前期比15・2%減の169億6700万円、経常利益は15・3%減の162億円。販売量は前年から増えたものの、単価が下落し減収減益となった。売上高は4・6%減の1720億9700万円。
鉄スクラップ主要輸入国4カ国(トルコ、ベトナム、韓国、台湾)の今年1―3月の総輸入量は前年同期比11%減の706万トンだった。世界的な鋼材需要の減退や割安な中国産鋼材の流入などで各国の粗鋼生産が抑えられ、ベトナムを除く3カ国で鉄スクラップの調達量が減 ...
中国で銅需給の引き締まりが顕著になっている。輸入銅のプレミアム(割増金=CIF上海)は足元の中心値がトン当たり115ドルと、2022年11月以来2年半ぶりの高値水準にある。中国内の銅の可視在庫は先月から減少傾向が続き、1カ月で10万トン以上減った。米 ...
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