Nuacht

本展は、工藤が写真を撮ってきた10年を振り返り、新たに構成。「およそ10年ほどの写真の記録には、出会ってから今まで何度も撮り続けている人も、一度だけ撮った人もいる。シャッターを押すのは、その瞬間にだけ開かれる、共有される美しい景色を見たいからだと思う ...
群馬・桐生のPENSEE GALLERYにて8月16日より菊池雄介の個展「PALE TONE」が開催される。タイトルは淡い色調という意味。【ステイトメント】色とは光が作り出す現象だ。はっきりとしない、曖昧な色が描く世界は、どこ ...
アレック・ソスがルイのトラベルキャンペーンを撮影した。中国の美しい風景を背景に、空を舞う鳥の視点やバッグが佇む静謐の世界が広がる。ソスのドキュメンタリー的技法と詩が合わさり、キャンペーンは単なる旅の風景にとどまらず、壮大な冒険へと変化しながら瞑想的に ...
東京・渋谷の公共トイレ「THE TOKYO TOILET(以下TTT)」11箇所のトイレを会場に、7月19日より森山大道撮影によるTTT写真を展示するアートプロジェクト「THE TOKYO TOILET / ...
鳥取のgallery cafe fuku -kado-にて7月3日より青木幸太の写真展「smooth.」が開催される。本展では、青木が日々の中で抽出された言葉に出来ない想い、無念無想、無常感などの心情に新たな目線を取り入れながら制作 ...
木場が学生の頃から撮り続けている祭りの写真を中心に構成。撮影を重ねるにつれて浮かび上がってきた、祭りにおける人々の身体性に注目すると共に、日常の中にも身体性を敷衍することを試みた。展示タイトルは村上春樹の同名小説からの引用。同作からインスパイアされて ...
JR大阪環状線は大阪市の中心部を1周21.7㎞、約45分間でぐるりと回る全19駅の路線。佐々木は、大阪環状線に心惹かれて写真を撮り始めた。時代と共に大阪の街並みや人の姿がだんだん変わっていく中で、それでも変わらないものとは何か?大阪環状線が織りなす風 ...
東京・神楽坂のPAAMAにて、コンテンポラリーカルチャーメディア『New Scale』がキュレーションするグループ展「OPEN WORLD」が開催される。本展には Soft Baroque(ソフト・バロック)、Pierre Castignola(ピエール ...
東京・馬喰町のKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)にて7月23日から、李佳悅(Li Jiayue)の写真展「Mirrors and ...
これまで白井は「Panorama」や「景色の光線」など自身で改造したフィルムカメラによる街中スナップ作品を作ってきた。都市の中に身を置きながら、人々や風景が織りなす偶然の動きを記録することで、見ることと写すことの間に生じるズレやら揺らぎを探ってきた。