皆さん、日々の業務でExcelを使わない日はないですよね？データの集計、分析、資料作成…手作業でやっていると時間がいくらあっても足りません。 今回は、Pythonを使ってこれらのExcel作業を劇的に効率化する方法をご紹介します！なんと、Excelシートの作成から、関数・VBAマクロの埋め込み ...

今からプログラミングを学んで業務を自動化したいなら、筆者はPythonをお薦めします。Pythonはシンプルで勉強しやすく、ライブラリーが豊富で用途が広いという利点があります。Pythonを使えば、Excelを起動せずともExcelファイルからデータを取り出したり、加工したりできるのです。

PythonでExcelを扱う際には、PandasもしくはOpenpyxlというライブラリを使うが、どちらもExcelに比べて総じて処理が速い。 処理によっては格段に速く、VBAでは数十秒掛かっていたことが（体感だが）Pythonでは1秒も掛からないなど、VBAの遅さは何だったのかと思うほど（繰り返すが測定はしていない体感レベルの話）。

Excelを使って資料を作っている人にとっては、Python in Excelは非常に強力な機能ではないでしょうか。 データサイエンティストがExcel上で JupyterLab のような使い方でデータを集計、分析し、完成した成果物はそのまま資料としてチームで利用する、といった使い方ができそうです。

今回は書籍『PythonでExcel、メール、Webを自動化する本』のプログラムを実際に動かして、Pythonによる自動化を体験していただきましょう。

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