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【ニューヨーク=佐藤璃子】ニューヨーク連銀が8日発表した4月の消費者調査によると、3年先の予想物価上昇率(中央値)は3.2%と前月から0.2ポイント上昇した。2022年7月以来、2年9カ月ぶりの高水準となった。家計に関する調査項目では見通しの悪化が見 ...
3年先インフレ期待は3.2%に上昇、1年先インフレ期待は横ばい 3カ月以内に仕事を得られるとの見通しは21年3月以来の低水準 ...
[ニューヨーク8日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が8日発表した4月の消費者調査によると、インフレ期待についてまちまちの見方が示された一方、現在および将来の財政状況や将来の所得と収入に対する見方が悪化した。
ウィリアムズ総裁の発言は、FRBの責務のうち特にインフレを一段と留意していることを示唆しており、これはパウエルFRB議長の最近の発言とも一致する。パウエル氏はこれまで、物価安定を維持せずして持続的な完全雇用は達成できないと述べている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のバー理事は9日、トランプ米政権の貿易政策がインフレ圧力と失業の増加をもたらし、FRBを難しい立場に追い込む可能性があると警告した。ただし金利については、関税の影響がより明らかになるまでは現状で適切な水準にあるとの見解を ...