図3 トランザクションに含まれるSQL文<BR>INSERT文，UPDATE文，DELETE文はトランザクションに含まれるが，CREATE TABLE文はトランザクションに含まれない（Oracleの場合）。 CREATE TABLE文の直前でコミット処理が行われることに注意したい。

CREATE TABLE文で副問い合わせを使う場合においても，同様の問題が起きる。 図5 (2)のSQL文では「（KINGAKU-NVL（NEBIKI,0）） / SUURYO」という計算式があるためエラーになる。 計算式の個所に別名を付ければエラーが発生しなくなる。

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第5回はSQLチューニング基礎として、チューニング対象とすべきSQLの見つけ方と利用可能なツールについて解説します。これまでの連載でご紹介したMySQL WorkbenchのパフォーマンスレポートやMySQL Enterprise Monitorのクエリアナライザ以外にもチューニング時に利用する機能やツールがあります。

データベース内に複数のテーブルがある場合は、テーブルごとにテーブル作成のSQLとデータを挿入するSQL文が作成されます。 例として、ここではデータベース「testdb」を「newdb」に移行する場合の手順を示します。 まず、移行元のデータベースの確認をします。

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