企業の事業継続計画(BCP)の策定率は20.4%となった。初めて2割を超え、備えとして人的資源や企業資産の保護を重視している企業が増えてきた。しかし、「大企業」の策定率が38.7%に対し、「中小企業」は17.1%にとどまり、規模間格差が広がっている。
事業継続計画(BCP)とは、「企業が自然災害、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続ないし早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための ...
まもなく、東日本大震災から10年が経とうとしている。今は世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスによって、人々の生活が大きく変化しているが、何事にも「もしもの時の備え」は欠かせない。そんな中、企業などの組織で今注目されているのが、「BCP ...
能登半島地震からまもなく半年。最大震度7を記録したこの地震は、直接的な被災による影響だけでなく、交通や生活インフラの寸断などによって企業の生産・消費活動に幅広く悪影響を与え、今なお復旧活動が続いている。 6月には大手出版社に対する大 ...
企業が自然災害やテロ攻撃など緊急事態に直面した際に、重要な業務を継続し、迅速に復旧するために定める「事業継続計画(BCP)」。日本のBCPの策定率は、着実に向上しているという(※)。 ※ 内閣府「令和5年度 企業の事業継続及び防災の取組に関する ...
この柱を念頭に、細かな内容を解説します。 チェックリストで災害対策の現状を把握する 緊急事態発生時の対応は、大きく分けて「人的資源」「資金」「物的資源」「情報」「体制」の領域について考える必要があります。現状で、どの程の備えができて ...
2024年1月の「能登半島地震」や8月の「南海トラフ地震臨時情報」は、まだ記憶に新しい出来事です。また、2022年3月の「福島県沖地震」や2021年8月の「集中豪雨」など、私たちは過去にも多くの災害を経験してきました。 こうした災害が発生するたびに ...
令和6年4月から全ての介護事業所にBCPの策定が義務付けられましたが、災害対策訓練も同時におこなう必要があることは、皆さまご存知でしょうか。もし事業所が自然災害に見舞われても、業務継続やご利用者の安全確保を定めたBCPがその効果を発揮でき ...
トップページ 中小企業BCP策定運用指針 策定運用指針 1. はじめに BCPとは 東日本大震災(平成23年3月11日発生)において、中小企業の多くが、貴重な人材を失ったり、設備を失ったことで、廃業に追い込まれました。また、被災の影響が少なかった企業におい ...
2011年の東日本大震災や同年のタイの洪水では、地震や洪水を直接被っていない自動車工場等の生産に甚大な影響が及び、サプライチェーンの高度化・複雑化に伴うリスクが改めて認識されました。これに対して、産業界では、事業継続計画(BCP)の策定等の ...
一部の結果でアクセス不可の可能性があるため、非表示になっています。
アクセス不可の結果を表示する