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“今どきBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を導入しないわけにはいかないだろう”と体面を保ちながらも、その実、精巧な3Dモデルとの違いが不明だったりしないだろうか? 海外の事例を参考に、BIMの疑問点を解く一助となる情報を、BIMコーディネーターから解説する。
BIMとは、コンピューター上の3次元の形状情報に、建物の属性情報などを内蔵した建物情報モデルを構築するシステムのことだ。BIMを設計から施工 ...
東急建設は2021年5月13日、建築工事におけるBIM活用を推進するため、「BIMファーストモデル」を作成し、着工前の作業所に導入すると発表した。BIMファーストモデルとは、設計図書をBIMで表現したもの。一定規模以上の作業所では、施工計画の検討段階からBIMファーストモデルを利用して図面の ...
日本では誤解された「BIMの解釈」がまん延しており、それが日本と海外の差を生んでいる。このままでは日本のBIMは正しく成長できず、迷走する可能性がある。正しいBIMの常識とは何か、いくつかの用語について正しく理解しておこう。
株式会社アンドパッドのプレスリリース(2025年7月15日 10時00分)アンドパッド、BIMを用いた施工計画・施工図・関連機能開発を支援する『ANDPAD BIM ...
日本の建設業界が抱える人手不足や生産性の課題解決に向け、大手建設会社のリーダーたちが建設DXの現状と将来展望を語り合った。オートデスクが開催したパネルディスカッションでは、大林組、大和ハウス工業、清水建設の3社が参加。BIMの浸透状況から次世代への展開、AI活用における ...
構造設計分野で議論始まる 国土交通省が建築確認申請の効率化に向け、BIMデータの活用にかじを切る。2026年春にBIM図面審査をスタートし、29年春 ...
2020年4月に設立した空観エンジニアリングは、現場での閲覧に特化したBIMモデル用のアプリ「空観ビューワー」を開発した。BIMモデルをiPad上で表示することで、手戻り防止や現場での情報共有、トラブルへ即対応などが可能になる。
確認検査や住宅性能評価大手の日本ERIは、 BIM対応 体制を強化する目的で2017年、BIM推進センターを立ち上げた。建築事業者側から高まる要望に応え、BIMデータを活用した建築確認の普及を目指すとともに、ノウハウを蓄積し、業務効率化につなげていきたい考えだ。