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春季県大会を制して、今大会は第3シードの 高知 は 高知工 と 高知追手前 の勝者と20日に対戦。その 高知 に敗れて、春季県大会では準優勝に終わった第2シードの 高知中央 は 須崎総合 と 伊野商 の勝者と、20日に戦うことになった。
エース左腕・ 末吉 良丞 投手(2年)が完封勝利を収めた。糸満は日本ウェルネスを破った実力校として注目されており、苦戦すると見られていたが、 沖縄尚学 が盤石の試合運びでベスト16進出を決めた。
誉 の194センチ右腕・ モレチ アレシャンドレ 投手(3年)が初戦の五条戦に登板した。最速147キロの速球、切れ味鋭い変化球を武器にする大型右腕にスカウトの注目度が上がっている。
155キロ右腕・ 島田 舜也 (4年= 木更津総合 -東洋大)がコンディション不良のため辞退を発表。代わりに 宮城 誇南 (3年=浦和学院-早稲田大)が選ばれた。宮城は30日からの直前合宿に参加する。
試合は両投の投手陣が粘りを見せ、1点差を争うロースコアの展開に。3回に敵失で先制点をあげた 東海大札幌 は、同点の7回に 岡本 零生 内野手(3年)が適時打を放って勝ち越しに成功した。
センバツ出場校・ 沖縄尚学 が初戦を迎え、 糸満 相手に7対0の7回コールドで勝利した。4回まで1対0だったが、 沖縄尚学 が5回に一挙6得点を奪って主導権を握り、3回戦進出を決めた。
札幌支部ではセンバツ出場の 東海大札幌 が登場。 札幌藻岩 との一戦は6回まで1対1の接戦となったが、7回に 東海大札幌 が2死からチャンスを作ると、岡本 零生内野手(3年)の適時打で勝ち越しに成功。 東海大札幌 がこの1点を守り切って勝利を手にした。
高校日本代表候補に選出された150キロ左腕・ 芹澤 大地 投手を擁する 高蔵寺 が登場。 知立 との初戦は初回に3点を奪い、 高蔵寺 が幸先よく主導権を握ると、5対2で迎えた4回には4点を追加して9対2とした。その後、10対3で7回まで進むと、2死から芹澤がマウンドに上がり、打者1人を三振に斬って取り、7回コールドで試合を締めた。
夏甲子園連覇の実績がある名門・ 駒大苫小牧 が2年ぶりの南北海道大会出場へあと1勝。昨秋は全道4強に入った実力校が、センバツに過去3度出場経験のある 鵡川 に挑む。
一方の予選リーグ1には三笘 倫太朗など甲子園出場経験選手を擁する新関東選抜は、持ち味であるチーム力、団結力によって優勝を目指す。国立大学在籍の選手を多く擁する北関東選抜チームは普段のリーグと同様に、時間制限のある今大会をどれだけ有利に進められるか。優勝へのカギになってくるだろう。そして前回大会準優勝東都選抜Bは気持ちあふれる熱いプレーで今大会もダークホースになれるかが注目だ。
全国でも名の知れた強豪があまた存在する千葉県の高校野球。毎年のように甲子園出場校が入れ替わることから、名付けられたのは「戦国千葉」。今年も熱い戦いが予想され、163校147チームが頂点を目指してしのぎを削る。
世代屈指の150キロ左腕・ 芹澤 大地 投手( 高蔵寺 )は知立戦の7回裏から登板し、打者1人を三振に打ち取った。前評判通りの剛速球でねじ伏せ、観客を沸かせた。7月6日に行われる2回戦は名古屋たちばなと瀬戸の勝者と対戦する。