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『破果』の主人公、爪角(チョガク)がよみがえった。殺し屋になる前、まだ「普通」の生活を捨てきれていない、若き女性の姿で。師に見出され殺しの道を歩き出した爪角は、3週間、山に籠って最後の訓練に臨む。それは、ともすれば命を奪われかねない、死と隣り合わせの厳しい訓練だっ ...
累計82万部、50年以上読み継がれてきた西洋美術史入門の大定番、高階秀爾『名画を見る眼』『続 名画を見る眼』のカラー版を刊行いたします。 Ⅰ巻では油彩画誕生からマネまで、そしてⅡ巻では印象派からピカソ、そして抽象絵画まで、激動の絵画史を一望します。
著者エッセイ樹村みのりベアテさんの思い出 〈岩波現代文庫〉 著者エッセイ佐伯一麦 いまこそアスベスト禍への想像力を〈岩波現代文庫〉 解説栗原康「神は死んだ」〈瀬戸内寂聴『遠い声』解説〉 岩波現代文庫は、2000 ...
福岡伸一 訳 生物学者。1959年生まれ、京都大学卒。少年時代の虫好きが嵩じて生物学の道に進む。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授、米国ロックフェラー大学客員教授。『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎 ...
梨木 香歩 1959年生まれ。作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『家守綺譚』『冬虫夏草』(以上、新潮社)、『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(理論社、のち岩波現代文庫)、『f植物園の巣穴』(朝日新聞出版)、『海うそ』(岩波書店)など。エッセイに『春になったら ...
その歴史や魅力を、岩波文庫蒐集家でもある山本貴光さんに、全100話でたっぷり語っていただきます。創刊時のこと、造本のこと、お勧めの読み方、編集部も知らないトリビアなどなど、約1年半にわたり掲載します。ご期待ください! *本連載は、『図書』で全20回(全40話)、「たねをまく ...
記事の掲載期間を終了いたしました。本連載は2024年11月28日に単行本『調査する人生』となり刊行されました。 調査する人生 岸政彦 2024年11月28日発売 定価=本体2,300円+税四六判・並製・320頁ISBN 978-4-00-061672-0 Tweet ...
記事一覧 2025.08.08NEW 反骨と祈りを子どものそばに/こどもの本屋てんしん書房(東京都)中藤智幹さん 2025.08.04NEW 『図書』2025年8月号 目次 【巻頭エッセイ】美輪明宏「ナガサキを憶う」 2025.08.04NEW 第8話 別冊案内 2025.08.04NEW 第7話 岩波文庫を全部読む 2025.07.31 第3回 Mr.ラップ先生、または私は ...
Moment Joon『日本移民日記』から3年半──。金 範俊/Moment Joonの連載「外人放浪記」が新たに始まります。 働いていても暮らしていても、「日本人」と「移民」は日々当たり前のように接しているでしょう。日本はますます ...
ゴッホといえばひまわり――オランダ時代から最晩年に至るまで、彼は画業を通じて数多くのひまわりを描いてきました。今秋には東京都美術館で展覧会 「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」 が予定され、ゴッホの芸術世界に一層の注目が集まります。ゴッホの作品を精緻に ...
記事の掲載期間は終了しております。連載「研究者、生活を語る」は2024年10月18日に単行本『研究者、生活を語る 「両立」の舞台裏』となり刊行されます。
無戸籍、虐待、貧困――過酷な生い立ちにあって、自力で思想を獲得し、私自身を生きることを貫いた金子文子(1903-26)。わずか23歳で獄中に没した彼女の人生が、映画『金子文子と朴烈』の公開を機に、あらためて注目されています。
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