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個人株主の存在感が増している。日本証券業協会や東京証券取引所などによると、2024年度末の個人株主数(名寄せ人数)は前年比4・8%増の1599万人で、過去最高を更新。1人当たりの保有銘柄も増えている。上場企業は株主優待制度の新設などで取り込みを図る。
三菱ふそうは自動運転で作業員を追尾するゴミ収集車を開発中だ。数十メートル間隔でゴミ集積所がある都市部などでのゴミ収集の際に、運転手が車両の乗降を繰り返す手間を軽減する。EVタイプのゴミ収集車に自動追尾機能を装備し、二酸化炭素(CO2)削減も図る。公道 ...
業種別では価格転嫁0割が医療・福祉業で48・1%と突出し、小売業(燃料小売業除く)が25・2%で続いた。価格転嫁1―3割と0割の合計は、医療・福祉業が70・3%、小売業が64・5%と厳しさが際立つ。
運輸各社で「 空飛ぶクルマ (電動垂直離着陸機)」の事業化に向けた取り組みが進んでいる。 ANA ホールディングス(HD)は米国のベンチャーと連携し、2027年にもエアタクシーサービスを開始。日本航空( JAL )も 住友商事 ...
荏原が14日発表した2025年1―6月期連結決算(国際会計基準)は、増収、全利益段階で増益となった。1―6月期として受注高、売上高、営業利益、当期利益で過去最高を更新。化学機械研磨(CMP)装置などが好調に推移した。
鶴見製作所の汚物用水中ポンプ「水中ノンクロッグ型スマッシュポンプBN型」は、独自のスマッシュ機構を搭載した。詰まりの原因だった羽根車の構造を抜本的に改良し、重量は約3分の1に小型化。吸い込み口の一部を覆うサクションカバーの突起部が羽根車との接点で異物 ...
東陽テクニカは仏シーバー製の小型自律無人潜水機(UUV)のサイドスキャンソナー搭載モデル「ユーコスキャン」の実機を用いた海中デモンストレーションを金田湾で実施した。参加した大学や研究機関のほか、民間の環境調査会社や防衛関連企業に、洋上で実機の操作性や ...
ソニーサーモテクノロジー(東京都港区、伊藤健二社長)の首元を加温・冷却する「レオンポケット」の販売が好調だ。各地で気温が40度Cに近い日が頻発する中、2025年通年で前年比2倍の販売目標に対し、7月末時点で同1・8倍の販売を達成した。日本だけでなく、 ...
韓国・現代自動車(ヒョンデ自動車)の日本法人であるヒョンデモビリティジャパン(横浜市西区、七五三木敏幸社長)は、小型電気自動車( EV )「インスター」にアウトドアの要素を取り入れた新グレード「クロス」を追加設定し、先行予約を開始した。
国土交通省は自動物流道路の社会実装に向けた実証実験を11月から開始する。自動物流道路は高速道路などの空きスペースに専用空間を構築し、そこに無人の搬送機器(パレット)を自動走行させ輸送する全く新しい物流手段だ。輸送力不足を補う切り札として2030年代半 ...