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国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は14日、イスラエル軍が6月23日に実施したイラン首都テヘランのエビン刑務所への空爆は「違法な無差別攻撃で、明らかな戦争犯罪」と非難する報告書を発表した。明確な軍事目標があったとの証拠は見当たらなかっ ...
米制裁下にあるイランが原油輸出を続けている。日本経済新聞が原油タンカー179隻を分析したところ、約7割が航路を偽装していることがわかった。多くが中国向けとみられる。6月のイスラエルや米国による攻撃後も、タンカーの動きに大きな変化はない。原油輸出はイラ ...
レバノンのアウン大統領は13日、訪問中のイラン高官に対し、レバノンのいかなる組織も武装することや外国の支援を受けることは許されないと語った。親イラン武装組織ヒズボラの武装解除に向けた米国の提案の目標が閣議で承認されたことを受けた。
ロシアはイランで設計されたプロペラ推進式の自爆型ドローン(無人機)「シャヘド136」を使って、ウクライナの都市をほぼ3年にわたり連日攻撃してきた。この間、ロシアはシャヘドに大幅な改良を加え、弾頭や機体色、エンジンなどを変更してきている。その ...
【ドバイ=岐部秀光】イランが市民や反体制への締め付けを強めている。国内ではイスラエルに協力したスパイの処刑や市民の拘束を増やし、国外では反体制派の取り締まりを強化した。米欧諸国は「情報機関による国家的威圧」と批判した。核問題の解決を探るイランと欧米の ...
イランの国防・外交の政策全般を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長は13日、レバノンの首都ベイルートでアウン大統領と会談した。イランメディアが報じた。トランプ米政権がレバノン政府に対し、同国の親イラン民兵組織ヒズボラの武装解除を ...
南欧各地で猛暑が続く中、落雷や放火が原因で発生し、熱波と強風にあおられた山火事が13日も猛威を振るい、住宅や農場、工場が被害を受けたほか、数千人の住民や観光客が避難を余儀なくされた。
国際原子力機関(IAEA)の高官が11日、イランを訪問し、イランとの関係正常化について協議した。イランの国営通信などが報じた。イスラエルと米国がイランの核施設などを攻撃した6月の「12日間戦争」後にIAEA査察官らがイランを退去して以来、IAEA関係 ...
被爆80年の平和祈念式典に参列したイランの駐日大使が、9日原爆資料館を訪問しました。長崎市の原爆資料館は、9日に展示室を無料で開放し、国の内外から多くの人が訪れました。大分から「家族で考えるきっかけにしたくて来た」「親の身になったら戦争の惨さや悲惨さ ...
戦後80年を考えるシリーズ・平和の行方。4回目は戦争の記憶を後世につなごうと奮闘する若き学芸員の思いに迫ります。島田市博物館課・岩崎アイルトン望 学芸員:実際に原子爆弾の投下前に同じ重さの爆弾を積んでシルバープレートB29を運転して同じ重さの爆弾を投下したときに、どのくらいの操縦性なのかとか、落とした時にどういう弾道をその爆弾が描くのかなどをパイロットが訓練するために、このパンプキン爆弾を使いまし ...
旧ソビエトのアゼルバイジャンとアルメニアが、アメリカの仲介で「トランプ・ルート」と呼ばれる回廊を整備する計画を明らかにしたことを受けて、両国と国境を接するイランは「外国の介入による悪影響を懸念する」と表明しました。対立するアメリカによる地域情勢への関 ...
イランのラバンチ外務次官は9日、首都テヘランで共同通信と単独会見した。米国による対イラン制裁の解除と引き換えに「一定の期間、核開発に対する制限を受け入れる」と述べ、ウラン濃縮度を引き下げる意向を表明した。譲歩する姿勢を示すことで、核開発拡大を懸念する ...